【店頭特集】 宝島染工展 −日常着の染−

会期
2022. 8. 5 (金) 〜2022. 8. 22 (月)

うなぎの寝床 旧寺崎邸

店休日
火、水(祝日営業)
営業
11:00〜17:00
住所
福岡県八女市本町327
電話
0943-24-8021
駐車場
10台

【店頭特集】 宝島染工展 −日常着の染−

のどかな田園地帯が広がる福岡県大木町に工房を構える宝島染工。
藍をはじめ、草木や墨などの天然染料と伝統的な手作業による染色技法を用いてものづくりをおこなっています。

「天然染料による手染め」というと、一点ものの作品として捉えられがちですが、宝島染工では、幅広い世代の方々に身近な日常着として届けられるよう、生産工程の具体化や数値化を進め、染のレシピを明確にし、中量生産での天然染めを可能にしています。

幾重にも色を重ねて染め上げた深みのある色や天然染料による味わいのある色彩、染色技法で表現された柄模様で作りあげられた衣服やショールは、年齢や性別を問いません。

期間中はふだんより多彩な商品をご用意しています(通常時は取り扱いのない商品の展示・販売も行います)。宝島染工のものづくりと独自の世界観をぜひ実際に目で見て、手にとってご堪能下さい。

◯宝島染工の商品一覧はこちら

 

■ 宝島染工とは?

宝島染工は、2001年に大籠千春さんが福岡県大木町に構えた染色工房です。

大籠さんはグラフィックデザインを学び、短大で染色を専攻したのち、メーカーや染色工場などで天然染めや化学染料の経験を積みます。「藍染をやりたい」という思いのもと工房を構え、主にアパレルブランド向けに染色加工のOEMを始めます。

インド藍をはじめ、墨、ミロバランなど様々な天然染料を使い、絞り・折り・板締めなどの「防染」という伝統的な技法で染色加工を行っています。生産工程の具体化や数値化を進め、生産を管理し、数名の工房ながら1ヵ月で1000枚から2000枚を手染めで染める中量生産を可能にしています。

また、自由な表現や染色の可能性の開発や提案としてオリジナルの商品も展開し、企画デザインから自分たちで手掛けています。定番となる衣服を作りながら、あらゆる素材に染色を施したり、手染めの技術と化学繊維・化学染料を組み合わせるなど、新しい表現にも取り組んでいます。

◯宝島染工について詳しくはこちら

 

定番商品から新入荷、また期間中は通常ではお取り扱いのない商品も店頭限定でご紹介いたします。
この機会にぜひお立ち寄りください。

【コラム】「宝島染工」ってなんだろう?

①「天然染料」を使った多様な表現

② 天然染料×手染めを「中量生産」で提供する 

③ 作品としてではなく、商品として提供したい

開催情報

うなぎの寝床 旧寺崎邸

店休日火、水(祝日営業)
営業11:00〜17:00
住所福岡県八女市本町327 (会場アクセス
電話0943-24-8021
駐車場10台

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