【イベント】久留米絣のネットワーク展(3/18~19)

こんなところにも久留米絣! 新たな久留米絣の側面を見てほしい

うなぎの寝床(福岡県八女市)は、3月18日(土)、19日(日)に開催される「久留米絣のネットワーク展」に出展いたします。

いちご、マカロン、ドクロまで。オリジナリティあふれる織元たちが集合します!

220年ほど前に福岡県の久留米市で生まれた久留米絣は、木綿の風合いや柔らかさ、糸を染め分けて表現する柄を楽しめる布として、昔ながらの旧式の小幅シャトル織機や手機により、久留米市周辺の筑後地方(広川町、筑後市、八女市など)で織り続けられています。 

現在、約20軒の織元さんに引き継がれていますが、織元さんたちがつくる布には、織元のオリジナリティが表現されています。亀甲や七宝などの古典柄、水玉や花柄、いちごやマカロン、ドクロまで。伝統柄、ポップな柄、新しく取り組んだ柄まで、うなぎの寝床では取り扱ってないたくさんの柄があります。 

 久留米で開催する展示・販売イベントは、色々な布や商品を一同に見て回ることができるイベントで、毎年3月に絣組合により開催されています。織元さんと直接お話ししたり、いろいろな織元さんの生地を比較したり、加工された様々な商品を見ることができます。地元の久留米絣のファンの方にはもちろん、久留米絣をあまり知らない方も何の柄かを考えながら生地を見てみるのも、楽しいと思います。 

かばん、靴、メダルまで。布の先にある、久留米絣の新たな側面を発見してほしい 

26回目になる今年はブースでの販売に加え、久留米絣の“布の先”を見てみる展示企画「久留米絣のネットワーク展」を行います。着物・もんぺ・嫁入り布団から、シャツ・スカート・バックへ、時代の移り変わりとともにつくるものを変えてきた久留米絣。現在はどんなところで使われているのだろうか?過去から続く現在の姿を確認することで、久留米絣の新しい側面を発見してほしい、という想いの企画です。布の先にある商品やコラボレーションをパネルや実物での展示紹介を見に、ぜひ足を運んでいただきたいです。

ムーンスターの久留米絣シリーズのJIKATABI(ICHIMATSU)

 

うなぎの寝床は、久留米絣を海外へ伝える取組みの紹介として、フィンランドのデザイナー・アーティストであるCOMPANYとのコラボレーションにより生まれた「こけし柄」のデザイン設計図と生地を展示します。

また、卸商として販売ブースを構え、久留米絣のMONPEやワンピースなどを販売します。ぜひブースにもお立ち寄りください。 

 

久留米絣のネットワーク展

◯日程:2023年3月18日(土)19日(日)
◯時間:10時〜17時
◯会場:久留米地域地場産業振興センター
◯住所:福岡県久留米市東合川5-8-5
◯交通アクセス
・九州自動車道 久留米ICよりすぐ(無料駐車場あり)
・西鉄バス23番「千歳市民センター入口」バス停下車、徒歩約5分
・無料送迎バスあり:JR久留米駅(高速バス乗り場)→西鉄久留米駅(0番乗り場)→会場
(JR久留米駅の始発 9:20〜、以降30分間隔の運行です)

◯主催:久留米絣協同組合・久留米絣縞卸商協同組合
◯後援:九州経済産業局、福岡県、久留米市、地場産くるめ、久留米大学法学部同窓会
◯協力:久留米大学、絣フェスタ、香蘭ファッションデザイン専門学校

◯お問い合わせ:久留米絣協同組合事務局 TEL0942-44-3701 FAX 0942-44-3705

【感染対策防止のお願い】
・入り口で検温をお願いします
・発熱症状がある方、体調がすぐれない方は来場をご遠慮ください
・入場制限を設ける場合がございます
・マスクの着用、手指消毒、手洗いなど十分な対策をお願いします

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