【企画展】 tamaki niime / てんてん ~みんながつくるイッテンもの~
- 会期
- 2023. 2. 9 (木) 〜2023. 3.5 (日)
うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
- 店休日
- 施設休業日に準ずる
- 営業
- 10:00〜21:00
- 住所
- 福岡市博多区那珂6丁目23-1 1F
- 電話
- 092-586-7860
- 駐車場
- あり
うなぎの寝床 旧寺崎邸
- 店休日
- 火、水(祝日営業)
- 営業
- 11:00〜17:00
- 住所
- 福岡県八女市本町327
- 電話
- 0943-24-8021
- 駐車場
- 10台
【企画展】 tamaki niime / てんてん ~みんながつくるイッテンもの~
tamaki niimeが勢揃い!
あなただけの”イッテンもの”を見つけよう!
播州織の産地、兵庫県西脇市に拠点を構え、糸の染色・織り・編み・縫製・仕上げまでの工程をすべて手掛けて”イッテンもの”の服を手掛けるものづくり集団「tamaki niime」。
昨年の「てんてん」に引き続き、今年もtamaki niimeの作品たちがお店にずら〜〜りと並びます。春の新作やイベント期間限定の作品も入荷し、tamaki niimeスタッフ方の在店日もございます。
今回の「てんてん」は、福岡市内「うなぎの寝床 ららぽーと福岡店」、八女店舗「旧寺崎邸」さらにオンラインショップと、それぞれの店舗で異なる作品を紹介します。
tamaki niimeだからできる唯一無二の作品たちを見て、触れて、楽しんでいただけたらと思います。
開催概要
■ うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
2023/2/9(木) 〜 2/20(月)
tamaki niimeスタッフ在店日:2/18・19
時間 : 10:00 〜 21:00(最終日のみ17:00まで)
住所 : 福岡県福岡市博多区那珂6-23-1 1F
■ うなぎの寝床 旧寺崎邸
2023/2/23(木・祝) 〜 3/5(日)
tamaki niimeスタッフ在店日 : 2/25・26
時間 : 11:00 〜 17:00
住所 : 福岡県八女市本町327
展示・販売 : ショール、MONPE、春の新作、イベント限定の作品
tamaki niime / オンラインショップ商品一覧はこちら
空気をまとうような「柔らかな風合い」
イッテンものの「ワクワク感」
tamaki niimeの作品は、なるべく糸に負荷がかからないようにゆっくりと織ること、編むことで生まれてます。そうすることで、ふわっと空気に包み込まれるような、限りなく柔らかで軽い肌あたりの生地を表現しています。
また、tamaki niimeの作品のなかに同じ色で同じものは1つもありません。自分だけのイッテンものと出会ったときの喜びとそれを身につけたときのワクワクする気持ちはtamaki niimeの作品だからこそ感じるもののように思います。
作品づくりにまっすぐ向き合うtamaki niime
みんながつくる”イッテンもの”
tamaki niimeでは、そんなワクワクする「イッテンもの」をつくるために、旧式から現代までの機械を使って量産しつつも、緯糸の色を頻繁に変えたり、織る速さを遅くしたりと、効率を重視して同じものをつくるときにはやらない方法で取り組まれています。それはとても手間のかかるやり方ですが、どうしてtamaki niimeではイッテンものを作り続けることができるのでしょうか。
「どうしてイッテンものを作り続けることができるのか」。その疑問を胸にtamaki niimeのLabを訪問しました。
tamaki niimeには「染めチーム」「織チーム」「編チーム」「縫うチーム」などのチームがあります。染チームであればイメージする色をどうやってつくりだせるのか、織チームであれば糸をどのように組み合わせればイメージする生地を織ることが出来るのかなど、まるで研究するかのように考え、挑戦しながら作品づくりと向き合っているように感じました。
新しい作品をつくるとき、その始まりに声を上げるのは現場に立つチームの一人です。例えば、織りチームの一人が「こんなワンピースがつくりたい!」と声を上げたら、染めチームと色について話し合い、織りチームと生地の風合いについて話し合い、縫うチームとワンピースの形を話し合う。このような形で、それぞれに専攻したチームが、それぞれの場所でものづくりを突き詰めながら、チームごとが混じり合って一つの作品が生まれているのです。それも楽しみながら。ここにイッテンものを作り続けることができる理由の1つがあるように思えます。
今回てんてんをうなぎの寝床で開催するにあたり、タイトルに「みんながつくるイッテンもの」という言葉をつけました。「イッテンものの作品は1人1人が楽しみながら挑戦し、作品づくりにまっすぐ向き合う人たちが交じりあって生まれている」ということを伝えたいと思ったからです。今回のてんてんでは作品づくりをしている人と作品を身につける人がイッテンものを通じて繋がれるような機会になれればと思っています。
石川
【つくりて紹介】 tamaki niime
tamaki niimeは、玉木新雌さんが2004年に兵庫県西脇市で播州織の新解釈と開発を目指して立ち上げました。福井県の洋品店で生まれ育った玉木さんは理想の布を探し求める中で播州織と出会い、試行錯誤の末2009年に代表作品となるオリジナルショールを発表。翌年には1965年製ベルト式力織機を導入し、自ら織るオンリーワンショールの製作を開始。先染めである播州織の特徴を生かした多色使いのむら染めや、柔らかさを極限まで追求したショールは高い評価を受けました。あらゆる種類の織機を揃え、いつ何があっても自社で一貫生産ができることを目指しています。また、良いものを作るためには作る人が健康であることが大事という考えから始めた「tabe room」や、野菜の無農薬栽培やヨガ、コットン栽培、自然と人間の共存を目指す環境再生作業「大地の再生」など、単なるアパレルブランドとは一線を画したものづくりを行なっています。
「てんてん」とは?
作品づくりに携わっているtamaki niimeのスタッフが、全国各地の取扱店舗に直接赴き店頭に立ち、そこに訪れるお客様と直接交流することで、tamaki niimeの作品をより深く知っていただくための企画展です。この期間中、普段工場で作品作りをしているスタッフは、使い手となるお客様やさまざまな方とのコミュニケーションを通して、インスピレーションを得たりそこで吸収したものをtamaki niimeの新たな作品作りへと活かしていくための活動でもあります。
開催概要
うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
店休日 | 施設休業日に準ずる |
---|---|
営業 | 10:00〜21:00 |
住所 | 福岡市博多区那珂6丁目23-1 1F (会場アクセス) |
電話 | 092-586-7860 |
駐車場 | あり |
会期 | 2023/2/9(木) 〜 2/20(月) |
tamaki niimeスタッフ在店日:2/18・19
最終日のみ17:00まで
うなぎの寝床 旧寺崎邸
店休日 | 火、水(祝日営業) |
---|---|
営業 | 11:00〜17:00 |
住所 | 福岡県八女市本町327 (会場アクセス) |
電話 | 0943-24-8021 |
駐車場 | 10台 |
会期 | 2023/2/23(木・祝) 〜 3/5(日) |
tamaki niimeスタッフ在店日 : 2/25・26
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