【地域文化って何だろう?研究会】第二回 / ゴムのあるネイティブスケープ展
- 会期
- 2022.5.25 (水) 〜2022.6.27 (月)
うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
- 日程
- 5月25日(水)~6月6日(月)
- 店休日
- 施設休業日に準ずる
- 営業
- 10:00〜21:00
- 住所
- 福岡市博多区那珂6丁目23-1 1F
- 電話
- 092-586-7860
- 駐車場
- あり
うなぎの寝床 旧寺崎邸
- 日程
- 6月11日(土)~6月27日(月)
- 店休日
- 火、水(祝日営業)
- 営業
- 11:00〜17:00
- 住所
- 福岡県八女市本町327
- 電話
- 0943-24-8021
- 駐車場
- 10台
【地域文化って何だろう?研究会】第二回 / ゴムのあるネイティブスケープ展
「あれもゴム、これもゴム、それはゴム?」
うなぎの寝床は、ゴムについて考えています。
ゴムと聞いてまずはじめに頭に浮かんでくるものは何ですか?
少し考えてみただけでも、車のタイヤ、ゴム長靴、ゴム手袋、輪ゴム、消しゴム、ゴムベラと、身近なところに色んな生活必需品があります。
では「ゴム」と「地域」が密接にかかわっている場所と聞いて、どんな所を思い浮かべますか?
天然ゴムの生産高世界上位なのは、タイやインドネシアですが、 国内にはゴム産業にかかわる企業が多く、「ゴムのまち」と言われている久留米もあります。
第二回目となる研究会(本企画展)では、スニーカーや運動靴を製造するメーカー「ムーンスター」をはじめとするゴム製造会社とゴムのまち「久留米」の関係性を軸として、「ゴム」のある「Nativescape(ネイティブスケープ=地域固有の文化と物語を重んじながら、未来へとつないでいく人々がいる風景)」を研究します。
ゴム産業の歴史やゴムの機能性の移り変わり、久留米で暮らす人々の暮らしの中で、ゴム製品がどのように地域に根差していったのかを考えていきましょう。
◯Nativescape(ネイティブスケープ)とは
「ネイティブ(その土地固有の)」と「ランドスケープ(風景)」を足した造語。うなぎの寝床では、地域固有の文化と物語(ネイティブ)を重んじながら、未来へとつないでいく人々がいる風景(ランドスケープ)をネイティブスケープと定義しました。
■「地域文化って何だろう?研究会」とは?
うなぎの寝床では、地域文化を以下のように定義したいと考えています。
地域:ある一定の土地の範囲
文化:人と自然(土地)が関わり合い生まれ、育まれてきた固有の習慣や環境
地域文化というのは、明確に「これが文化なのだ!」と定義することは難しいですが、 この曖昧性こそ、地域独自の固有な風景を成していると考えています。私たち、うなぎの寝床も「地域文化って何だろう?」という問いに明確な答えを持ち合わせてはいません。
「地域文化って何だろう?」というテーマで1年間研究し、 毎月考える視点や切り口を変えうなぎの寝床が定義する「地域文化」について、「もの」や「こと」を通して、興味をお持ちいただいたすべての方々と共に、見て・考えて・触れながら研究していける場にしていきます。
開催情報
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