【企画展】 上野焼 掛花展示会 / Blumo × うなぎの寝床
- 会期
- 2022.2.23 (水) 〜2022.2.28 (月)
【企画展】 上野焼 掛花展示会 / Blumo × うなぎの寝床
「上野焼掛花展示会」の開催をお知らせします。
福岡県福智町の上野焼(あがのやき)協同組合、福岡市那の川を拠点にオリジナルやヴィンテージの花器を提案するショップBlumo、うなぎの寝床とで「掛花」を開発しました。展示会では花や植物をコーディネートした「掛花」だけでなく、オーソドックスな上野焼の花器もご鑑賞いただけます。
過去2年間にわたり、うなぎの寝床は上野焼協同組合と共に、オーバル皿やティーセットの開発を行ってきました。
これまでの取り組み
【上野焼協同組合 × うなぎの寝床】上野焼、現場で生まれる試行錯誤
【上野焼協同組合 × うなぎの寝床】スタッキングというか、重なっている様子が好きだ
昇龍窯 上野焼ティーポットセット
3年目となる今年度は「掛花」をテーマに据えた取り組みを行いました。
1602年を起源とする上野焼は、豊前小倉藩初代藩主・細川忠興と、李朝の陶工・尊楷の出会いから生まれた焼き物です。細川忠興が茶人の千利休に師事していたことから、茶会に用いる茶陶がルーツにあります。現在も、約400年の歴史を重ねてきた土地で、茶陶だけではなく日用食器も作られており、窯元13軒がそれぞれの技巧を凝らした器を生み出しています。
細川忠興の好む形のひとつであった瓢箪(ひょうたん)型、上野焼の代表的な釉薬である緑青流しに着目し、「瓢箪のように 3 つの膨らみを取り入れること」「緑青流しを施すこと」、形状と仕上げの2つの特徴を取り入れながら、有機的でインテリアに馴染む掛花を各窯元それぞれに委ねて制作しました。ゆるい制約の中で、各窯元の解釈と技術的個性が現れた掛花が完成しました。
Blumoの現代的空間と、うなぎの寝床 旧寺崎邸の日本伝統建築空間、それぞれ特徴的な空間での展示を是非お楽しみください。
主催 : 上野焼協同組合
企画 : Blumo x うなぎの寝床
■ 開催情報 ■
会場①: Blumo
会期①: 2022年2月11日(金・祝)~14日(月)
時間 : 12:00~18:00
入場料: 無料
住所 :福岡市南区那の川1丁目23-24 小江ビル102
電話 :092-531-3080
会場②: うなぎの寝床 旧寺崎邸
会期②: 2022年2月23日(水・祝)~28日(月)
時間 : 11:00~17:00
入場料: 無料
住所 :福岡県八女市本町327
電話 :0943−24−8021
■ 商品の販売について ■
会場にて展示商品の予約販売を行います。
ご購入いただいた商品は、後日お渡しになります。
■ 新商品開発事業について ■
うなぎの寝床は地域文化商社として、商品を販売するだけでなく、地域文化資源のリサーチ、発信、流通、商品開発、ツーリズムなど、ものづくりの背景を掘り起こし、伝えるためのさまざまな活動を行っています。
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