久留米絣のFarmers’ MONPEに、新たな柄「注染縞しじら」が加わりました。
しじら織ならではの凹凸が生み出す、さらりとした肌触りと、注染で染めた糸の味わい深い縞模様が魅力の一本です。
下川織物を訪問した際に過去の生地見本を見せていただいたことをきっかけに、「ぜひMONPEとして紹介したい」と考え、再生産をお願いして実現した生地です。平織りでありながら、しじら織特有の豊かなシボ感によってやわらかな風合いを持ち、春先から夏にかけて心地よく穿いていただけます。ネイビーを基調とした縞柄の中に、注染で染められたベージュの糸がやさしい表情を添えています。
注染によるやわらかな縞模様と、しじら織ならではの豊かなシボ感。久留米絣の新たな魅力を感じていただける生地として、定番のMONPEに仕立てました。生地自体も軽やかで通気性に優れているため、暑い季節でも快適に穿いていただける一本です。
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Farmers’ MONPE 注染縞しじら ネイビー


サイズ:S、M、L
17,600円(税込)
「注染縞しじら」について

しじら織と聞くと、徳島県の「阿波しじら織」を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、しじら織のつくり方や表情は産地ごとに異なります。今回の生地は、福岡県八女市の下川織物で織られた「注染縞しじら」です。しじら織は、浴衣や甚平などにも用いられてきた日本の伝統的な夏素材で、凹凸によって肌との接地面が少なくなり、さらりとした着心地を生み出します。
この生地の魅力のひとつが、縞柄の一部に使われている「注染染め」の糸です。筑後染織協同組合で染色された糸を使用していますが、この糸は均一に染めるのではなく、糸を台の上に並べ、「じょうろ」で染料をランダムにかけて染められています。そのため、経糸として並べた際に、ベージュがぼんやりとにじむような独特の表情が生まれます。この注染糸とネイビーの糸を組み合わせることで、やわらかな濃淡を持つ味わい深い縞柄に仕上げました。
また、しじら織ならではの豊かなシボ感や、やわらかな風合いは、経糸ごとに張力を変えたり、筬(おさ)に通す糸の本数や配置を工夫したりすることで生み出されています。こうした設計は、下川織物が長年培ってきた久留米絣の整経技術や、手織りの風合いの研究、無地織物の開発で培った技術があってこそ、実現できたものです。
※張力:糸が引っ張られている強さのこと

Farmers’ MONPEは、昔ながらのもんぺに近いゆったりとしたシルエットが特長。スリムな型の「現代風MONPE」と比較すると、お尻まわりから膝下までゆとりを持たせているため、作業や運動の際も動きやすく、快適に穿いていただけます。ゆったりとした穿き心地がお好みの方や、現代風MONPEの細身のシルエットでは、膝下のフィット感が気になる方にもおすすめです。
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