品番 | 10018037 |
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つくりて | うなぎの寝床よつめ染布舎馬場染工場YAMAP |
地域 | 福岡・八女市 |
サイズ | 二巾(約71cm×73cm) |
原材料 | 綿100% |
配送 | クリックポスト/3つまで、レターパックプラス/5つまで可能です。6つ以上、または他の商品との同梱はゆうパックをお選びください。 |
備考 | 売上の一部は環境保護の団体に寄付致します。 |
- ご覧になっているモニター環境などにより実際の色と異なって見える場合があります。
- 実店舗でも同時に販売しておりますので、タイミングによっては欠品の場合がございます。万が一欠品していた場合にはご連絡させていただきます。予めご了承ください。
- ギフトが複数ある場合は、梱包数と同数を選択してください。(組み合わせが複数ある場合は、通販注文時の備考欄に記入してください。)
「山×ものづくり」
山をテーマに日本のものづくりを考えるプロダクト
山登りのアプリをつくるなど、人と山の関わりを深めている「YAMAP」(福岡市)と、日本のものづくりを伝える「うなぎの寝床」が山をテーマに日本のものづくりのつくりてと考えるプロダクトです。数あるものづくりの中で今回は風呂敷を選び、「ヤマフロシキ」と名付けました。
◯「山×ものづくり」プロジェクト始動 / YAMAPとうなぎの寝床
大分県国東市の型染という技法をベースにデザインする「よつめ染布舎」の小野豊一さんに2柄をデザインをしていただき、京都府の「馬場染工場」による手捺染で作り上げています。
山はその壮大さから古くより人々を惹きつけ、心の依りどころにもなってきました。デザインのひと柄「山やまヤマ」は、「山」「やま」「ヤマ」を配置しそれぞれ書体を変えています。様々な形の文字から山の生態系としても精神的にも、その多様さを感じ取ってもらえたらと思っております。
ヤマオウリョウキなどの器を包んで運ぶ役割としてはもちろん、壁に飾ったり、服を包んで収納したり、敷いて使ったりすることもできます。
デザインについての解説(よつめ染布舎・小野豊一さん)
「山やまヤマ」 たくさんの"やま"から自分の"やま"を感じ取ってほしい
風呂敷のデザインソースとして、YAMAPの代表・春山さんから甲骨文字のような大昔の山の文字の資料をいただきました。その資料から、文字と言うのはその文字の歴史やイメージ・意味・成り立ちを一字の中に内包して表現しているのだと改めて理解しました。
そして、甲骨文字、金文、篆書、隷書と変化していったように時の流れに沿って書体が変化することも。山に対して精神性や信仰的なものを抱くならば、山と記した文字を見ても間接的にそういったものを連想してしまうのではないかと思ったのです。
そう考えていくと文字自体に投影されるイメージも時代やみる人によって変化するのではないかという問いが僕の中に生まれてきました。
今回の「山やまヤマ」のデザインはおびただしい「山」「やま」「ヤマ」を配置しそれぞれ書体を変えています。このデザインを見る人によってクローズアップする文字によって山の文字のイメージは異なると思います。
その異なるイメージの総体を画面全体で感じ取ることにより山のイメージが如何に多様かを知ることになる。そして山自体も複雑で多様な生態系の塊です。様々な形の文字から山の生態系としても精神的にも、その多様さを感じ取ってもらえたらと思っております。
つくりて紹介
共同企画主・YAMAP(福岡県福岡市)
福岡県福岡市に拠点を置くYAMAPは、山での遭難事故を減らしたいという想いから、スマートフォンのGPS機能を使い、電波の届かない山中でも地図中の自分の位置が確認できるアプリを作っています。
また、日本に暮らす人が自然の中で体を動かせていないことが日本社会の課題だとし、登山を通して都市と自然を繋げる架け橋になりたいとの考えから、登山用の地図アプリの開発にも着手しました。
現在は、地域おこしや自然教育など活動領域を広げ、久留米かすりの登山ウェアを制作するなど、アウトドアにおいて伝統工芸の価値を再提案する取り組みにも力を入れています。
デザイン・よつめ染布舎(大分県国東市)
「染めを暮らしの中に」をモットーに、型染・筒描と呼ばれる日本の伝統的染色法による作品作りを行なっています。
オリジナルのテキスタイルデザインで、他ジャンルとのコラボレーションにも多数挑戦。グラフィックデザインの仕事にも積極的で、今回の風呂敷とパッケージデザインを手掛けています。
よつめ染布舎のデザイン部門である「よつめデザイン」では、雑誌等のイラスト制作、ブランディング、ロゴ制作、パッケージデザインなどを手がけ、最近では藍染も学ぶなど仕事の幅を広げるべく精力的に活動しています。
染め・馬場染工場(京都府京都市)
馬場(ばんば)染工場は1913年に京都市伏見区にて創業し、丹後ちりめんや綿の風呂敷などを1版ずつを職人の手で染め上げる昔ながらの「手捺染」を続けています。
生地を同じ色味で整えるのは難しく、グラム単位の染料の調合、天候・温度・湿度に合わせた調整と、集中力を要する繊細で地道な職人技を積み重ねます。
昔ながらの技術の継承しつつ今後の在り方も思考。オリジナルの風呂敷ブランド「mashu KYOTO」などを展開していますが、材料を厳選して丁寧に手しごとで仕上げるという軸をぶらすことなく活動されています。
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