【店頭特集】 西村織物 “ObitO” 新作お披露目 pop up @ららぽーと福岡
- 会期
- 2022.12.13 (火) 〜2022.12.28 (水)
うなぎの寝床 ららぽーと福岡
- 日程
- 12/13 - 12/28
- 店休日
- 施設休業日に準ずる
- 営業
- 10:00〜21:00
- 住所
- 福岡市博多区那珂6丁目23-1 1F
- 電話
- 092-586-7860
- 駐車場
- あり
【店頭特集】 西村織物 “ObitO” 新作お披露目 pop up @ららぽーと福岡
博多織・絹糸をより身近に
絹の持つ輝き、質感、肌触りの良さ
創業1861年、博多織の織元 西村織物は福岡県筑紫野市にて、博多帯やインテリア生地などの織物づくりをしています。その博多織の未来に向けて西村織物が160周年を機会に取り組み始めたプロジェクト”ObitO”では、絹製品をより日常的な身近な存在として提案しようと博多帯の生地を活かしたバッグを開発しました。今回はその”ObitO”の新作である博多織の絹糸を活かして作られたストールなどのニット製品のお披露目も兼ねたpop upです。12月13日(火)から12月28日(水)までの期間限定で、 うなぎの寝床 らぽーと福岡(博多)にて商品を展示・販売をいたします。商品の特性上、ほとんどが一点ものになります。常設ではない品物なので、ぜひこの機会に手に取ってご覧ください。
【特集詳細】
会期 : 2022/12/13(火) 〜 12/28(水)
時間 : 10:00 〜 21:00 (最終日 28日は17:00まで)
場所 : うなぎの寝床 ららぽーと福岡
住所 : 福岡県福岡市博多区那珂6-23-1 1階
展示・販売 : ObitO(おたいこばっぐ、ネックポーチ、ストール、ネックウォーマー、ボディウォーマー)
※それぞれ一点ものですので、限定数量・売り切れ次第終了となります。
※ページに掲載している画像の柄は今回の展示販売ではお取り扱いのないものも含んでおります。
ObitO
西村織物が160周年をきっかけに始めた博多織の未来に向けたプロジェクトです。より多くの人に絹織物である博多織、着物や帯の文化、絹糸のすばらしさを知り、身近に感じていただきたいという想いが詰まっています。日常生活の中で本物の絹の手触りや輝き、質感をご体感ください。
【Textile/織りもの】帯の美しさと丈夫さを兼ねたバッグ
帯を制作する際に、本物の帯と変わらない品質ですが製品にならない”サンプル”や”織り出し”などと呼ばれる生地が発生します。その生地を帯巾なりに生かして、和装から着想を得た日常使いできるバッグです。ストラップもオリジナル、帯を織る技法のひとつで袋状に織り上げています。お太鼓バッグは帯の柄やパターンはさまざまでひとつひとつ柄の出方が異なり、同じデザインのバッグは生まれません。本物の絹の質感や博多織の特徴であるしなやかな風合いと丈夫さ、博多帯の着物文化に触れてみてください。
商品:おたいこばっぐ、ネックポーチ
【Knit/編みもの】最高級シルク糸でつくる しっとりふんわりニット
西村織物の帯には、シルクの生産元ブラタク社の糸を使用しています。明治期にブラジルへ渡った日本人によって設立され、養蚕~製糸~撚糸にいたるまで一貫した生産体制をもつ、世界でも比類なきシルクメーカーです。西村織物は、そのブラタクシルクを長年にわたり直接取引している、日本でも数少ない公認織元です。そのシルク糸を使い日々帯を制作する過程や整経の際に、どうしても発生してしまう使われない糸が存在します。それは少量の糸でも破棄することはせず糸巻に巻き直して大切に保管してあるのですが、その活用が一つの課題でした。博多織用の高級シルク糸は大変細く繊細であるため、撚糸としての再利用にはハードルが高くアップサイクルが困難だったのですが、これらの課題をクリアするような⾼い技術を持つニットメーカーと出会い、開発が実現しました。織物では体感できない最⾼級のシルク⽷の持つ光沢や肌ざわりの良さを感じられるニットです。その時にある糸をもとにオリジナルの糸を作り製品にするため、一点一点異なる編み地になります。織物では感じられない絹の輝きや質感に触れてみられてください。
商品:ストール、ネックウォーマー、ボディウォーマー
絹と歩みつづけて430年、そして織物をつくりつづけて160年。
西村織物は天正15年(1587年)に生糸商として創始、そして1861年に博多の地で織物業を創業して160年を超えます。戦前戦後のさまざまな時代の流れに対応しながら、美しく丈夫な絹織物の帯を作り続けてきました。長く大切に手入れされながら動いている工房の機械は、職人の方達の手とともに誠実にものづくりを続けています。職人の皆さんの卓越した技術と若手の新しい感覚が重なり、次の時代の博多織を目指して活動を続けています。
博多織の特徴 しなやかさと丈夫さを合わせ持つ博多帯
博多帯は絹織物で、タテ糸を多く使用するため、柔らかくてコシがあり質実剛健な風合いになります。糸の密度が高いため、帯を締める時にキュッキュッという「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色が質の良さを裏付けます。多種多様な織柄が作られていますが、中でも博多織を代表する献上柄には、厄除け、子孫繁栄、家内安全の願いが込められています。
【店頭特集】 博多織 西村織物 "ObitO" pop up
うなぎの寝床 ららぽーと福岡
日程 | 12/13 - 12/28 |
---|---|
店休日 | 施設休業日に準ずる |
営業 | 10:00〜21:00 |
住所 | 福岡市博多区那珂6丁目23-1 1F (会場アクセス) |
電話 | 092-586-7860 |
駐車場 | あり |
販売 | シルクのバッグ、ストールなど |
その他の企画展

【旧丸林本家】 TUCHIMONO – 着る「土」 –
「土」と接続するMONPE やきものに使う「土」で染めたMONPEができました。1000年ほど続くやきもののまち、愛知県常滑市で活動する高橋孝治デザイン事務所(TUCHIMONO…

【アクロス福岡】 小倉 縞縞展 ~小倉織を知る~
唯一無二 立体的なグラデーションが織りなす たて縞の美 進化を続ける小倉 縞縞 昭和初期に一度は途絶えた小倉織。1984年の復元、再生を経て、次の世代につなぐべく始まったのが…

【お正月企画】 ららぽーと福岡にあつまれ!
きたる元日、ららぽーと福岡店でお正月だけの特別な企画を開催! 新年のお出かけに、ららぽーと福岡店でのお買い物を楽しんでいただけたらと思います。 【その1】 初運ためし 福引 《…

【旧寺崎邸・ららぽーと福岡】 一年一膳 循環する竹箸展 「ヤマチク」
新しい年を、新しいお箸で (は単なる売り文句ではない) 竹の箸から「循環」を考える 古くから日本には、その年に使う箸を新年に新調する習慣があります。新しいお箸を使うことで、その…