品番 | 12420001 12420002 12420003 |
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つくりて | NANGA |
地域 | 滋賀・米原市 |
サイズ | WS / WM / WL |
原材料 |
表生地:40dn オーロラテックス® 裏生地:40dnナイロンタフタ 中わた:DXダウン / スペイン産ダックダウン 90-10% (760FP) 羽毛量:120g 総重量:約630g |
配送 | ゆうパック |
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防水性と調湿性を兼ね備えたダウンジャケット。
アウトドア仕様の機能性を日常使いにも。
滋賀県米原市で創業のアウトドアメーカー「NANGA」のダウンジャケットです。
中わたにはスペイン産のダック(アヒル)の羽毛を国内で洗浄した「DXダウン」を使用しています。
ふわりと空気を溜め込んで外の空気を遮断し中の熱を保ちます。また、羽毛は吸湿性・放湿性に優れ、内側の湿度を調節してくるため快適な着心地を維持してくれます。
表地は、NANGAが独自開発した防水透湿素材「オーロラテックス®︎」を使用。
防水加工を施したナイロン生地でありながら、ダウン内部からの湿気を外に逃がしてくれるので、羽毛の調湿効果を損いません。また、表面の縫い目を可能な限り減らし、縫い目からの雨の侵入を最小限に抑えています。
肩周りの稼働がしやすいようラグラン袖を採用し、袖ぐりを広めにして厚着しても窮屈さを感じにくいよう設計されています。大きなポケットや止水ファスナーなど、アウトドア環境を想定された機能的な仕様ですが、全体的にシンプルにまとめられているので、アウトドアでも街中でもシーンを選ばずご着用いただけます。
■ 仕様
-
フロントとポケットの開閉は止水ファスナー。
胸・腰ポケットはファスナーが目立ちにくい設計。 -
腰ポケットの内側に起毛素材を採用。ハンドウォーマーポケットとしても使える。
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袖口はリブ仕様。冷気の侵入を防ぐ。
左腕には視認性・安全性を高めるリフレクトロゴ入り。 -
フード・裾にドローコード。雨風の侵入を防ぐ。
■ NANGA独自開発 / 防水透湿素材「オーロラテックス®︎」
多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地。表面に微細な空気孔があり、内側の水蒸気(湿気)は放出しながら、水滴などは通さずに撥水するという機能を持った素材です。
耐水圧*:20,000mm
透湿性*:6,000g / ㎡ / 24時間
■ 耐水圧・浸湿性の目安
*耐水圧 …
生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値。レインウェアの生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられる防水性を持っているかを表します。
例えば、耐水圧20,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて20,000mm(20m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。
*透湿性 …
生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)かを示した数値。衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を、生地が透過させる(外に出す)度合いを表します。
例えば、透湿度6,000g/㎡/24hであれば、1日(24h)で1平方メートルあたり、6,000g(6kg)の水蒸気の汗を透過する(外に出す)能力があるということになります。
■ NANGAの羽毛
成熟したスペイン産のダック(アヒル)の羽毛を、三重県明和町の羽毛専業メーカー「河田フェザー(株)」が洗浄・精製。原毛に付着した目に見えない汚れを落とし、羽毛本来がもつ温度・湿度の調整機能を引き出しています。また、羽毛特有の臭いが少なく、菌の発生原因にもなるホコリやアレルギー源も取り除いています。
ダウン90% -フェザー10% / フィルパワー*:760FP
*フィルパワー指数(FP)/ かさ高性 …
ダウンの測定基準で「ダウンの強度」または「その圧力に対する反発力」を表す数値。760FPの場合、30gのダウンに通常の圧力をかけて実験した際、760立方インチ反発するということ。FP指数が高いほどダウンとしての機能性が高いと言えます。
米国のIDFL(国際ダウン&フェザー検査機関)でダウンの品質検査を行い、各フィルパワーをクリアしたダウンのみを使用しています。
■ NANGAのものづくり - 布団縫製からはじまり、アウトドアへ -
日本のアウトドアメーカー「NANGA」。その始まりは布団の縫製業にあります。
NANGAの祖業となる横田縫製は、1941年に開業。創業地の滋賀県米原市がある北近江は、古くより農家の副業として養蚕業が発達し、その繭からできる近江真綿を使用した真綿布団の製造が盛んな地でした。
横田縫製はその地で布団の縫製を担ってきました。こたつ布団などの寝具以外の製造も行ってきた中で、1988 年にアウトドアブランドの寝袋の縫製を手掛けたのをきっかけに、布団から寝袋へと主軸を転換します。その後、2002年にはダウンジャケットの製造にも挑戦し現在に至ります。
布団からアウトドア製品へ。異なる素材や形に挑戦する中で培ってきた縫製技術やパッキング技術、ダウンのノウハウを活かし、過酷なアウトドア環境に耐えうる性能を持った製品づくりを行っています。
■ ダウンのあれこれ - 「ダウン」と「フェザー」 -
ダウン製品で使用される羽毛は、主に「ダック(アヒル)」と「グース(ガチョウ)」の2種類の水鳥から採集されます。
「ダウン」とは、水鳥の胸の部分に生えている羽毛のことをさします。軽くて保温性が高く、湿気を放出する性質を持っています。陸鳥には生えず、体温を奪われやすい水辺に棲む水鳥からしか採取できません。
「フェザー」は、水鳥の翼の部分など体を覆う部分に生えた羽軸を持つ羽根のことです。ダウンに比べると保温性は劣りますが、湾曲した羽軸があることから弾力性が高いというメリットがあります。
これら特徴の異なる素材を組み合わせ、互いに補い合いながら羽毛の中わたがつくられています。
■ ダウンウェアのお手入れ方法 - ダウンの正しい洗い方 -
「ダウンって家で洗えるの?」
多くの方がそんなイメージをお持ちかもしれませんが、むしろ正しく洗うことで汗や油がとれ、フワフワのダウンが蘇り、永くお使いいただけます。
頻繁に洗う必要はありませんが、快適に使うためにも正しいダウン製品の洗い方をご紹介します。
1. 製品を裏返し、丸めて洗濯ネットに入れる。
2. 洗濯機の手洗いモード、おうちクリーニング、もしくは毛布洗いコースを選ぶ。
※中性洗剤をご使用ください。ダウン専用洗剤もおすすめです。
※大判タオルなどと一緒に洗うことで生地へのダメージを軽減することができます。
3. コースに合わせて脱水。水気がある場合は手で絞る。
4. タオルで余分な水分を取り除く。
5. 直射日光の当たらない風通しの良い場所で、完全に乾くまでしっかりと乾かす。
6. 乾いたら、両手で満遍なくたたき、羽毛をよくほぐす。
7. キルト部分からの羽毛抜けが見られる場合はコロコロで取り除く。
※最後に縫い目部分に防水スプレーをすると、羽毛抜けを軽減することができます。
■ 製品についてのご注意
羽毛製品の場合、多少の羽毛抜けは必ず起こり得ます。不良ではございませんので安心してご使用ください。通常、自然に抜け出る羽毛の量は10年でも1g未満ですので、製品の性能には一切影響がございません。
この製品はポリウレタン樹脂でコーティングした生地を使用しています。下記の点にご注意の上、お取り扱いください。
・素材の特性上、年月の経過とともに樹脂が劣化し、剥離やベタつきが生じる場合があります。
・過度な摩擦は光沢の消失やコーティング剥離の原因になるため、着用の際はお気をつけください。
・汗や汚れが付着したままの保管は劣化を早めます。
・保管の際は重ね置きせず、湿気の少ない場所に保管してください。
■ 修理・クリーニングについて
ダウン製品は、適切なクリーニングや修理を行うことで耐久年数を延ばすことができます。修理・クリーニングの内容やご依頼につきましては、NANGA HPをご確認ください。
サイズ表
WS | WM | WL | |
---|---|---|---|
着丈 | 70 | 71 | 74 |
身幅 | 49.5 | 51 | 55.5 |
裄丈 | 82 | 84 | 86.5 |
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