グリーンテクノ21
佐賀県佐賀市にある株式会社グリーンテクノ21は、マヨネーズや製菓工場で大量に出る「卵殻(炭酸カルシウム)」を再利用して、グラウンド用白線や園芸資材、黒板用チョーク、スポーツ用の滑り止め等を作っています。代表の下浩史さんは卵の殻は文化を変えるくらいの可能性がある天然資源だと考え、卵殻再生事業に取り組み始めました。卵殻が素材として何に利用できるのか利用する必要があるのか等、環境に良いという理由のみでは解決できない課題をクリアしていき、今では年間に卵12億個分の卵殻を再生利用可能にしています。今後は卵殻は捨てるものではなく利用するものであることを当たり前にしたいと考えています。産廃処理にかかっているコストを卵殻乾燥粉砕機の導入と人件費を差し引いてもプラスになるようにシステムとして提案し、雇用を維持しながら廃棄を減らし、再資源化事業のみならず、関わる人や地域にとって持続可能な事業にするべく未来に向けて日々開発を進めています。
佐賀県のつくりて 全30社
株式会社ストリームは唐津市鏡山の麓で婦人服の縫製を行う工場で、2代目の堀尾隼さんが代表です。大手シャツメーカーで生産管理をしていた父の仁行さんが1989年に縫製…
唐津シャツ工房株式会社は唐津市街にあるシャツ専門の縫製工場です。1995年に力武正二さんらがアイディー工房として創業後、2017年に力武さんが社名を改め設立しま…
1903年創業の副島硝子工業は、肥前びーどろを100年以上作り続けています。肥前びーどろは以前は佐賀ガラスと呼ばれ、昭和に入り肥前びーどろの名前が定着しました。…
佐賀県唐津市七山で作陶をする府川和泉さんは1963年富山県生まれ。女子美術短期大学絵画教室で油絵を学びました。唐津焼に魅せられ、会社勤めを経たのち26歳で唐津市…
尾崎人形は佐賀県神埼市神埼町尾崎西分地区に伝わる素焼きの人形です。県内の陶磁器の中で最も古く言い伝えによれば、鎌倉時代中期、蒙古(モンゴル帝国)が襲来した元寇の…
のごみ人形は、佐賀県鹿島市で作られている郷土人形です。1945年、戦後の荒みがちな世の中を明るく楽しいものにという想いから、染色家の鈴田照次さんが作り始めます。…
株式会社中村は1955年に、家具のまち福岡県大川市で木材販売会社として事業を開始します。その後化粧合板製造に着手し、株式会社中村ツキ板として法人化。1994年に…
今村製陶の「JICON 磁今」は、陶悦窯13代目今村博氏の次男、今村肇さんが2012年に立ち上げたブランドです。今村家は三川内焼の窯元で平戸藩の御用窯として代々…
224porcelainは、温泉やお茶で有名な佐賀県嬉野市の陶磁器の産地「肥前吉田」で生まれた磁器ブランドです。かつての佐賀・長崎を「肥前」といい、自然や資源が…
肥前吉田焼の産地佐賀県嬉野市吉田地区では江戸時代より藩主による陶磁器産業の奨励のもと、日用雑器を中心とした磁器が盛んに焼かれました。副千製陶所は本家である副正製…
佐賀県佐賀市諸富町にて、1986年から子供向けのおもちゃを製造している飛鳥工房。創業当初は家具の取っ手やつまみを作る加飾メーカーでしたが、娘さんが生まれたのを機…
佐賀県武雄市弓野地区は古くから窯業が盛んで、弓野焼や弓野人形などの焼物が作られていました。弓野人形は、博多人形師によって誕生します。人形師の原田亀次郎が博多人形…
株式会社ロイスは「真空加圧製法」という独自の製法で石鹸を製造するメーカーです。この製法は従来の釜炊き製法や機械練り製法とは全く異なり、石鹸を90tの圧力で固めて…
1956年に有田で創業した一新堂は、地場の工芸品である有田焼を運ぶためのダンボール梱包箱から始まりました。地場産業とともに発展しましたが、有田焼の出荷量が減少す…
へちまや群生舎を営む相良さんのへちま畑は佐賀県武雄市にあります。武雄市は自然豊かな山があり、清らかな水が流れ、ホタルの里としても知られています。その地で完全無農…
ヤマト陶磁器株式会社は1920年創業。有田焼を中心に肥前地区の焼物を企画販売しています。400年の歴史がある有田焼は江戸時代に佐賀県有田で生まれ、窯元が長年培っ…
森山製帽所は1920年創業。戦前は急成長した麦わら帽子市場ですが、現在では麦わら帽子を製造する工房は九州で3軒、全国でも数軒のみとなっています。戦後生産拠点が海…
紙漉思考室は、佐賀県唐津市七山にある手漉き和紙の工房です。運営する前田崇治さんは、土佐和紙に魅せられ産地である高知県で、手漉き和紙の知識や技術だけでなく道具や原…
ミマツ工芸は、1972年に家具の部品を製造する会社として創業。筑後川をはさんで隣接する福岡県大川市とともに、家具づくりが盛んな産地にあり、主に婚礼箪笥の装飾やテ…
創業1876年、佐賀県佐賀市大和町にある名尾手すき和紙。和紙の原料のひとつである梶の木の栽培から一枚の紙ができるまでの全ての工程を一貫して製作しています。名尾和…
佐賀県多久市に工場を構える吉田刃物株式会社。佐賀刃物のルーツをたどると、肥前の国を鍋島藩が統治していた時代にさかのぼります。御用刀鍛冶として初代・忠吉から八代新…
2016/Kueng Caputo
「2016/」は有田焼が誕生して400年の節目に、多様なデザイナー達が有田焼を再解釈し、窯元と共に新しい有田焼を生み出すプロジェクトです。有田町の錦右エ門窯は創…
2016/Shigeki Fujishiro
「2016/」は有田焼が誕生して400年の節目に、多様なデザイナー達が有田焼を再解釈し、窯元と共に新しい有田焼を生み出すプロジェクトです。有田町の錦右エ門窯は創…
2016/Kirstie van Noort
「2016/」は有田焼が誕生して400年の節目に、多様なデザイナー達が有田焼を再解釈し、窯元と共に新しい有田焼を生み出すプロジェクトです。伊万里の瀬兵窯は他の窯…
グリーンテクノ21
佐賀県佐賀市にある株式会社グリーンテクノ21は、マヨネーズや製菓工場で大量に出る「卵殻(炭酸カルシウム)」を再利用して、グラウンド用白線や園芸資材、黒板用チョー…
友桝飲料
佐賀県小城市にある1902年創業の株式会社友桝飲料は、清涼飲料と酒類の共同開発や自社商品開発・製造・販売するメーカーです。清涼飲料の歴史は江戸末期の黒船来航時に…
李荘窯業所
李荘窯業所は、初代寺内信一氏が1930年に「李荘工房」を創業し、現在寺内信二さんで4代目となります。有田焼は朝鮮半島から多くの朝鮮陶工が日本に来たことに始まり、…
佐賀板紙
佐賀板紙株式会社は、製紙用紙管や食品フィルム等の紙管、貼合板紙などの製造・卸を行っています。1916年に佐賀県小城市に肥前板紙株式会社が設立され製紙工場としてス…
佐賀一品堂
佐賀一品堂は2014年に暮らしのための雑貨店として開業。伝統工芸や手仕事のものを中心に扱っています。店主の城島正樹さんは、ある温泉街で伝統工芸品に出会い、それが…
2016/Pauline Deltour×幸右衛門窯
「2016/」は有田焼が誕生して400年の節目に、多様なデザイナー達が有田焼を再解釈し、窯元と共に新しい有田焼を生み出すプロジェクトです。幸右ヱ門窯は江戸末期に…