まゆみ窯
熊本県玉名郡和水町で作陶しているまゆみ窯の眞弓亮司さんは、元々は別の仕事をしていましたが、体調を崩したのを機に、同県荒尾市の小代焼ふもと窯の手伝いを始め、それが縁で陶芸の世界へ入ります。ふもと窯の井上泰秋氏に師事し、10年間修行した後、同じふもと窯の弟子であった澄子さんと共に開窯します。眞弓さんにはもう一人の師がいます。熊本県人吉にある魚座民藝店の上村氏です。上村氏からろくろの技術を見込まれ、毎日ろくろを回し続けなさいという教えを受け、その教えを守り、現在も真摯にろくろと向き合っています。釉薬に使う材料は、周辺の農家からもらう藁や薪ストーブの灰などを使って作っています。ただ実直なだけでなく、釉薬の成分配合を大胆に変えてみたり、新しい形に挑戦してみたりと、日々試行錯誤を繰り返しています。料理上手な澄子さんと共に使い心地を研究し、より使いやすい器を目指して、高いろくろ技術に裏付けされた確かなものづくりをしています。
商品一覧
まゆみ窯 真弓亮司 透明釉 洋梨型マグカップ
確かなろくろ技術で作られる、
あたたかく料理を受け入れるうつわ
まゆみ窯 真弓亮司 飴釉 洋梨型マグカップ
確かなろくろ技術で作られる、
あたたかく料理を受け入れるうつわ
まゆみ窯 透明飴釉掛け分け飯碗 小
確かなろくろ技術で作られる、
あたたかく料理を受け入れるうつわ
まゆみ窯 七寸皿 二本線 糠白
確かなろくろ技術で作られる、
あたたかく料理を受け入れるうつわ
まゆみ窯 透明釉象嵌そばちょこ(小)
確かなろくろ技術で作られる、
あたたかく料理を受け入れるうつわ
まゆみ窯 透明釉象嵌そばちょこ(中)
確かなろくろ技術で作られる、
あたたかく料理を受け入れるうつわ
熊本県のつくりて 全13社
小代焼は熊本県北部で作られている焼き物で、1632年に藩主細川忠利の命によって焼き物を焼かせたのが始まりとされています。素朴な風合いながらも力強い造形と、釉薬の…
1889年創業の栗川商店は熊本県山鹿市で来民渋団扇を作っています。来民団扇は1600年頃に香川県丸亀からの旅の僧侶が団扇の製法を伝授したのが始まりとされています…
木葉猿は、熊本県玉名市玉東町の木葉山山麓で作られている、猿の形をした素焼きの土人形です。歴史は非常に古く、約1300年前「虎の歯(このは)の里」に侘住まいをして…
熊本県荒尾市小岱山。ここから産出される小岱粘土を使った陶器が“小代焼”と称され始めたのは江戸後期ですが、すでに平安時代から一大窯業地帯として栄えていたと言われて…
株式会社フラミンゴは1967年創業。阿蘇山系の地下水で染色したウール100%のフラミンゴバスクベレーを始めとした、国産帽子の製造・販売を行っています。ベレー帽の…
おばけの金太は、熊本市で江戸時代から作られているからくり人形です。真っ赤な顔と黒烏帽子が特徴で、地元熊本では目くり出し人形とも呼ばれ親しまれています。京都から熊…
熊本県玉名郡和水町で作陶しているまゆみ窯の眞弓亮司さんは、元々は別の仕事をしていましたが、体調を崩したのを機に、同県荒尾市の小代焼ふもと窯の手伝いを始め、それが…
彦一こまは、熊本県八代郡氷川町の郷土玩具です。熊本の民話「彦一とんち話」に登場するタヌキがモデルとなっており、分解すると笠・頭・胴・尻尾と土台の4つのこまとして…
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山鹿灯籠は熊本県山鹿市で室町時代頃から作られている和紙工芸品です。和紙の原材料である楮(こうぞ)の栽培や紙漉きが盛んだった江戸時代に、旦那衆とよばれる実業家によ…
熊本県天草市下浦町にて2017年に地域おこし団体として発足した「しもうら弁天会」。下浦町は石工の職人の町とされ、今から200年ほど前に、下浦弁天石切丁場から船で…