【MONPEイベント】 もんぺ屋 トーキョーバイク - 街ともんぺと自転車と –

会期
2023.09.01 (金) 〜2023.09.10 (日)
時間
平日:11時-18時 / 土日:10時-18時
休み
4日(月)、5日(火)
住所
東京都江東区三好3丁目7-2

【MONPEイベント】 もんぺ屋 トーキョーバイク - 街ともんぺと自転車と –

トーキョーバイクがもんぺ屋に!
清澄白河のお店に400本以上のもんぺを揃えます!

“街は楽しい”をテーマに自転車ライフを提案されている「トーキョーバイク」と、農作業着である“もんぺ”を日常着としても楽しんでもらえるのではないかと提案している「うなぎの寝床」が共同でMONPEの展示販売会を企画しました。

日々の暮らしを少しだけ豊かに、特別なものではなく日常の中のちょっとした楽しみを見出すことをテーマにしているところが「トーキョーバイク」と「うなぎの寝床」の似ている部分ではないかと感じています。また、いろいろなライフスタイルの人に対応する“ちょうどよさ”もそれぞれの共通点なのかなとも思います。

トーキョーバイクが提案する“なんでもない日常にささやかな変化を加えるツール”の一つとしてうなぎの寝床のもんぺも楽しんでもらえればと今回の企画が進みました。トーキョーバイクで街を楽しむように、もんぺを穿く日々が生活の楽しみの一つになると嬉しいです。

トーキョーバイクのフラッグシップショップ「TOKYOBIKE TOKYO」にて400本以上のもんぺを展示販売します。うなぎの寝床の定番のもんぺから、数量限定でつくっているもの、久留米絣に限らない日本各地の産地の生地のもんぺまで。たくさんの柄とさまざまな色のもんぺから“これだ!”と思えるものを見つけにきてください。“一度穿いたらやめられない”もんぺの着心地の良さも是非ご体感を!

もんぺ屋 トーキョーバイク - 街ともんぺと自転車と –

日にち : 2023年9月1日(金) 〜 9月10日(日)
時間  : 平日:11時-18時 / 土日:10時-18時
休み  : 4日(月)、5日(火)
会場  : TOKYOBIKE TOKYO (清澄白河)
住所  : 東京都江東区三好3丁目7-2
https://tokyobike.com


「乗るだけで終わらない」
「穿くだけで終わらない」

トーキョーバイクは便利な道具というだけではなく、街を楽しむという切り口でデザインしました。”と言われているように、自転車を手に入れたところがスタートで、それからトーキョーバイクとどんな暮らしをしていくのかがトーキョーバイクの楽しみ方なのだと思います。自転車に乗ることで初めましてのお店に立ち寄ったり、これまで気付かなかった公園や商店を見つけたり、人との交流が生まれたり。自転車に乗るということは生活そのものが変わるということかもしれません。

もんぺは買ったその時が付き合いのスタートで、そこから使い込むことで生地がますますやわらかくなり、育っていきます。気付けばもんぺを手に取る回数が増えてきて相棒のような存在になってきます。そして、このやわらかさは何だろう?久留米絣て何だ?ともんぺのことだけでなく、久留米絣や産地、ものづくりを知ってもらえるとさらに嬉しいです。

トーキョーバイクの方々とも話していて、トーキョーバイクを選ぶ人とMONPEを選ぶ人はどこか共通点があるのかもしれないなと思うようになりました。移動手段としてだけではなく生活の一部としてトーキョーバイクを選ぶこと。ファッションとしてだけではなく日々の生活を少し豊かにするツールとしてMONPEを選ぶこと。どちらも特別なものとしてではなく、日常のためのものなのだと思います。トーキョーバイクに乗っている人にはMONPEを知ってほしいですし、MONPEを穿いている人にはトーキョーバイクを知ってほしい。どちらも使っている人にはトーキョーバイクに乗って、MONPEを穿いて会場まで遊びに来てほしいです。

日々を楽しむツールとして、MONPEもトーキョーバイクのことも伝える機会にしていきたいと思います。

 

BIKETOKYOBIKE BISOU コニファーグリーン
MONPEGap Stripe ベージュ

BIKETOKYOBIKE CS オフホワイト
MONPEMuji レッド

BIKETOKYOBIKE MONO ブルーエナメル
MONPEKatsuo Jima ネイビー

 

知ってみよう、久留米絣!
まずはこれから、“くくり”と“織機”!

久留米絣は福岡県南部の筑後地方で織られている綿織物です。うなぎの寝床では、久留米絣の特徴は大きく2つあると考えています。一つは、“くくり”と呼ばれる技法を用いた柄や模様です。もう一つが昔ながらのシャトル織機で織ることで生まれる風合いの良さ、着心地の良さです。

久留米絣の最大の特徴であるかすれた模様や柄の表現はくくりと言って、まず織る前の糸の状態で染めない箇所を糸で先にしばってから染色。その後、しばった糸を解くと、、、、難しいですね。きっとテキストでは説明できません。百聞は一見に如かず。工程動画があるのでこちらをご覧ください。

一言で言うととにかく手間がかかります。図案を準備するところから生地の織り上がりまで約30工程があり、動画のような作業を今でも久留米絣の織元では当たり前に続けられています。初めて工房を訪れる方は実際にこの工程を目にすると途方に暮れることでしょう。久留米絣の製造現場にも是非直接足を運んでみてもらいたいです。

旧式シャトル織機が生む“着心地の良さ”
一度穿いたらやめられない!

そして、多くの人を虜にしてしまう久留米絣の魅力がその着心地の良さです。既に久留米絣のもんぺをお持ちの方は“そうそう”と頷いている方もいらっしゃるっことかと思います。この着心地の良さ、風合いの良さは80年以上前の旧式のシャトル織機で織られることに由来します。久留米絣には手織りと機械織りの2種類があります。機械織りと言っても昔ながらの古い織機のためスピードは現代の織機に比べるとかなりゆっくりとしています。ゆっくりと織るので量はたくさん織れませんが、糸に必要以上の負荷がかからないため、手織りに近い風合いが生まれます。この生地のやわらかさを是非一度は体感してもらいたいです。加えて、久留米絣の特徴として軽さも挙げられます。もんぺ1本でもTシャツと同じくらいの重さ(久留米絣のベーシックな厚みの生地の場合)なので、初めてもんぺを穿いた方は“穿いてないみたい!”と言われる方もチラホラと。

自分たち自身も久留米絣のもんぺを使いはじめて早10年を超えましたが、未だに飽きることなく使い続けているのでこの感覚は間違いないだろうと実感値としても年々高まってきています。伝統工芸品だからではなく、“きもちがいい”からというこの気軽さも長く使い続けられるポイントかもしれません。この“かるさ”と“きもちよさ”を是非試しにお越しください。

春口による久留米絣の【説明動画】はこちらから

もんぺ屋 トーキョーバイク - 街ともんぺと自転車と –

TOKYOBIKE TOKYO (清澄白河)

日程2023年9月1日(金) 〜 9月10日(日)
時間 平日:11時-18時 / 土日:10時-18時
休み 4日(月)、5日(火)
住所 東京都江東区三好3丁目7-2
URL TOKYO BIKE TOKYO HP

TOKYOBIKE TOKYO (清澄白河)

東京都江東区三好3丁目7-2
03-6458-8198

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