磁器 全137商品
九州のものを中心に各地の磁器を選んでいます。
磁器は「石もの」とも呼ばれ、陶石と呼ばれる岩石を主な原料として作られます。ほとんどが釉薬を施し、窯で1250度以上で焼かれます。素地の粒子間がガラス質で埋められているため、陶磁器の中で最も固くて軽く吸水性はありません。叩くと金属音のような音がします。
【うなDIGTIONARY】磁器 -石が化けたもの-
祐工窯 阿部眞士(福岡県北九州市)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/yuko/
1. 李朝や古伊万里の流れを汲む白磁が中心。他に色絵・ルリ釉なども
2. 磁器土、釉薬などの調合、成形(ろくろ)、染付など一貫生産。電気窯で焼成
3. ろくろや片面型打による、手仕事の痕跡のある作り
4. 民藝運動(濱田庄司氏、富本憲吉氏、瀧田項一氏などとの師弟関係)や愛媛の砥部焼との歴史文脈での繋がり
224porcelain(佐賀県嬉野市)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/224porcelain/
1. 決まった様式がない肥前吉田焼の新解釈。自由な遊び心のあるものづくり
2. 鋳込(圧力、排泥など)とガス窯焼成による、製品としての精度と完成度
3. 個人ながら設備を整え、3Dデータ作成から製品化までの一貫生産
4. デザイナーやジャンルを超えたクリエイターとの共作
今村製陶 JICON 磁今(佐賀県有田町)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/jicon/
1. 佐世保・三川内平戸藩の御用窯 陶悦窯より独立
2. 鋳込(排泥、圧力、水ゴテなど)とガス窯での酸化焼成し、削りを入念に行う。社内一貫生産
3. 器は生成りの白。一般的な有田焼の焼成で青白く焼き上がる「還元焼成(焼成温度1300度)」ではなく、やわらかい白に焼き上がる「酸化焼成(焼成温度1240度)」で焼き上げる。1240度でも焼き上がるように調合したJICONオリジナルの磁土
4. 磁器でも元の陶石や釉薬の素材感を感じられるよう、あえて器の表面に鉄粉や微粒子が残るようにしている。釉薬はわら灰をベースにした天然由来の白釉
5. 陶石としては良くないとされてきた、耐火温度が低く茶色い石の存在が、JICONが目指す素材感にとっては大事な要素。資源の活用と燃料問題に対する未来にも繋がる動き
ヤマト陶磁器(佐賀県有田町)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/yamatoseito/
1. 磁器産地で企画販売を行う問屋メーカーとしての役割
2. 1600年代の初期伊万里時代から有田で焼かれた壺の形状がモチーフの涙壺
3. 吉田焼の辻与製陶所 与山窯による、排泥鋳込による成形
4. 白磁のものはあえて釉薬をかけずに焼き締めの質感に。内側には水漏れしないよう釉薬を施してあります。染付・赤絵は全て絵付師による下書きなしの手描き
マルヒロ(長崎県波佐見町)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/maruhiro/
1. 仕入れて流通させるだけではなく、自社ブランドを立ち上げた、波佐見の問屋の新しい動き
2. 分業された技術を把握し、適した分担で完成させ流通させる、問屋としての役割。産地のプロデューサー的立ち回り
3. 奇抜な色使いと無骨なデザイン。50~60年代のアメリカのカフェで使われていたような大衆食器をイメージ。陶磁器に興味がない人達へもアプローチし、アパレル業界などへも浸透している
副千製陶所(佐賀県嬉野市)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/soesen/
1. 肥前吉田焼。手彫りの水玉柄の茶器や染付の器
2. 排泥鋳込などによる成形とガス窯での焼成。社内一貫生産
3. 丸い模様を下書きなしでリズムよく一つずつ削り出して模様を出す「掻き落とし」という技法
4. 染付の器は全て手描きで、古い骨董物を参考に現代に蘇らせるようなシリーズとして
2016 / 錦右エ門陶苑 × Kueng Caputo(スイス)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/2016-kueng-caputo/
1. 有田焼が始まって400年の節目から取り組まれた新しい有田焼へのチャレンジ
2. 職人による幾何学的な形状の実現
3. 「吹付」と呼ばれるエアブラシで色付けする特別な技術を用いた色のグラデーションでやきものの表面に陰影をもたらす
2016 / 錦右エ門陶苑 × Shigeki Fujishiro(日本)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/2016-shigeki-fujishiro/
1. 有田焼が始まって400年の節目に取り組まれた新しい有田焼へのチャレンジ
2. 有田では特別な色として使われてきた上絵(赤絵)に着目
3. 従来部分的に施される赤絵を、器全体を赤い釉薬で覆う
4. 印象的なマットな質感の赤を、新たに開発された釉薬と吹付の技術の組み合わせて実現
2016/ 瀬兵窯 × Kirstie van Noort(オランダ)
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/2016-kirstie-van-noort/
1. 有田焼が始まって400年の節目から取り組まれた新し有田焼へのチャレンジ
2. 素材の使い方。普段廃棄される不純物を多く含む陶石に着目し、新しい色合いの陶土を開発
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