龍門司焼企業組合
龍門司焼は、1598年に朝鮮陶工によって鹿児島県姶良市で始められた焼き物「古帖佐焼」の流れをくみ、江戸時代中期に山元碗右衛門が鹿児島県加治木町の龍門司で開窯したのが始まりです。鹿児島の薩摩焼は、白陶土を使った「白薩摩(白もん)」と火山地帯のシラス土壌の「黒薩摩(黒もん)」に分かれ、龍門司焼は大衆雑器を焼く黒薩摩を得意とし、三彩をはじめ、黒釉青流しや鮫肌、蛇蝎など釉薬の種類が多いのも特徴です。釉薬の原料や土は約4km以内の周辺の山から採取され、周辺の土は耐火性がなく収縮率も大きいので大物の器が作りにくく、その為、多種多様な天然釉を施した多彩な技法で小さめな日用雑器が多く焼かれます。龍門司焼は明治中期頃から窯元7,8件による共同窯方式で作られてきましたが、戦後1950年に龍門司焼企業組合となり、陶工たちが集結し伝統技法が守り継がれています。現在理事長の川原史郎さんと息子の竜平さんや親族など数名で窯を守っています。
商品一覧
ころ湯呑 白 三彩
鹿児島龍門司焼・300年あまりの歴史守り続けている共同窯方式での龍門司焼企業組合
皿 5寸 三彩
鹿児島龍門司焼・300年あまりの歴史守り続けている共同窯方式での龍門司焼企業組合
飯碗 白 三彩
鹿児島龍門司焼・300年あまりの歴史守り続けている共同窯方式での龍門司焼企業組合
飯碗 黒 青流し
鹿児島龍門司焼・300年あまりの歴史守り続けている共同窯方式での龍門司焼企業組合
ころ湯呑 黒 青流し
鹿児島龍門司焼・300年あまりの歴史守り続けている共同窯方式での龍門司焼企業組合
皿 5寸 黒 青流し
鹿児島龍門司焼・300年あまりの歴史守り続けている共同窯方式での龍門司焼企業組合
鹿児島県のつくりて 全5社
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