【八女 / 展示会】暮らしと祈りの間を再考する「ブツマプロジェクト」アーカイブ展(2018-2026)

九州の仏壇産地・福岡県八女で、 2018年に始まった「ブツマプロジェクト」。
「なぜ仏壇は必要なのか?」 そんな問いから始まりました。
うなぎの寝床も参画しながら、約10年にわたり現代における「暮らしと祈りの間」を考えてきました。
これまでの軌跡を振り返り、未来へつなぐアーカイブ展を八女伝統工芸館にて開催します。

開催日時

日時|2026年10月24日(土)-11月8日(日) ※10/26(月)、11/2(月)は休館
時間|9:00 ~17:00(最終日は16:00まで)
会場|八女伝統工芸館(福岡県八女市本町 2-123-2)※入場無料
1F 開放工房: 最新作 供具「KUGU」のインスタレーション
2F 展示場: アーカイブ展
主催|八女福島仏壇組合/ブツマプロジェクト
問合|0943-24-3941

展示内容

Photo / 藤本幸一郎

2F 展示室 | ブツマプロジェクトの軌跡(2018–2026)

江戸時代から続く八女の職人技(木地、漆、蒔絵、金箔押し)を守り、現代へ伝える思考と試作のプロセスを展示します。江戸時代から続く八女の仏壇づくりは、木工、漆塗り、蒔絵、金箔押しといった職人たちの分業体制によって支えられてきました。その高い技術は、仏壇だけでなく神社仏閣の調度品や日常の道具など、日本の多様な文化を陰で支えています。

 

1F 開放工房 | インスタレーション「KUGU/供具」

2025年に生まれた、日常の中で想いを整えるための祈りの道具「KUGU/供具」のインスタレーションを行います。香立、香差、花立、お鈴、燭台、骨壺の6つの道具から、今の自分に必要なものを選ぶことで、自分だけの「祈りの間」をつくる提案です。多様化する現代の暮らしに寄りそう、新しい祈りのかたちを、ぜひ会場で体感してみてください。

 

撮影:勝村写真事務所

館内ツアー |

分業制でつくられる仏壇のしくみや、これまでに制作してきたものを説明しながら館内を巡ります。
期間中、4日間だけの企画。お申込み不要ですのでお気軽にご参加ください。
開催日|10/24(土)、25(日)、11/1(日)、11/3(火・祝)
時 間|11:00~、14:00~ (各回 30分程度)
※申し込み不要・参加無料

 

同時開催 |期間中の関連イベント

仏壇の技術を使ったワークショップ→第13回八女福島仏壇フェア

「KUGU/供具」の展示販売→ うなぎの寝床 アクロス福岡店

 

八女福島仏壇とは

八女福島仏壇は、福岡県南部にある面積の6割以上を森林が占める緑豊かなまち、八女市でつくられます。京仏壇の流れをひく金仏壇として、江戸後期に 6 部門の職人による分業制で発展しました。仕上げ(漆塗・箔押)、木地、宮殿、金具、彫刻、蒔絵の職人による約 80 の工程を経てつくられ、現在も手工業による伝統技法が継承されています。

ブツマプロジェクトとは

福岡県八女市の八女福島仏壇仏具協同組合を中心に、仏壇の技術と現代の暮らしの接点を探る取り組みです。伝統工芸の技法を継承しながら、現代における「暮らしと祈りの間」を捉え直し、新しいかたちを提案しています。2018 年に発足TISSUE Inc.、なかにわデザイン、うなぎの寝床の 3 社が参画。2023年から株式会社 SAITO、株式会社テツシンデザインが加わり活動を行っています。

ブツマプロジェクト『八女仏壇』の祈りのかたち

柱仏壇 一尊

「八女」の土地を見つめ直し、江戸時代より受け継がれてきた職人技術と福岡県内最大の面積を誇る豊かな森林をつなぐ。
壁に埋め込むこともできる、存在感をもちつつ住環境に馴染む柱型のかたち。
サイズ: W360 D150 H2400、設置:壁付け/壁埋め込み

角仏壇 一隅

部屋のすみにぴったり納まる寺院をモデルにした和のかたち。
サイズ: W365 D186 H291、設置: 壁掛/棚置き/スタンド

 

手元仏壇

「花・香・灯」を供えるための最小限の祈りのかたち。
サイズ:香炉 90φH60、花立 70φ 、燭台 54H90 、仕様:黒漆、朱漆、素木

 

二段仏壇

本尊と仏具を分けて配置できる、省スペースながらも存在感のあるかたち。
サイズ:W428 D228 H900、設置:壁掛/棚置き

供具/KUGU
日常の中で想いを整えるための祈りの道具(香立、香差、花立、お鈴、燭台、骨壺)
サイズ:W70 H90、設置:壁掛/棚置き(※別売の棚あり)

うなぎの寝床のつくりて紹介:八女福島仏壇仏具協同組合

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