【ブツマプロジェクト】 祈りのインターフェイス展

2022年1月8日(土)より、Bonus Truck Galleryhttps://bonus-track.net)にて「祈りのインターフェイス展」2021年活路開拓事業 八女福島仏壇仏具協同組合求評会を開催します。

暮らしと祈りの「間」を考え直す

八女福島仏壇仏具協同組合内に発足した「ブツマプロジェクト」では、約4年間に渡り、生活と信仰の「間」について再考し、 媒体としての仏壇のあるべきかたちを探ってきました。

リサーチを重ねる中で明らかになってきたのは、

  • 仏壇は日常的に仏教儀礼(お祈り)を行うために現世と浄土を媒介するインターフェイスである
  • 儀礼のためには本尊および須弥壇と三具足(花立・香炉・燭台)があればよく、仏壇はそれらを収める「箱」に過ぎない

という事実です。

そこで本展では、「最低限の形式を、最小限の形状に」をコンセプトに、組合が今年度の事業で開発した「一段仏壇」をアーティストに提供。仏壇を成立させる上で最低限必要な、本尊+須弥壇+三具足の創作をアーティストに依頼し、自由に仏壇の内部をかたちづくってもらいました。

個性豊かなアーティストたちによって解釈された「祈りのインターフェイス」たる仏壇を、ぜひご覧ください。

 

『開催概要』

会場 : BONUS TRACK GALLERY
住所 : 東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK
会期 : 2022年1月8日(土) – 1月11日(火)
時間 : 11:00 – 19:00
入場料: 無料

主催 : 八女福島仏壇仏具協同組合
企画 : ブツマプロジェクト
お問い合わせ : info@yamebutsudan.or.jp

 


『参加作家』

三重野龍

1988年兵庫県生まれ。2011年京都精華大学グラフィックデザインコース卒業。大学卒業後、京都にてフリーのグラフィックデザイナーとして活動開始。美術や舞台作品の広報物デザインを中心に、ロゴやグッズなど、文字を軸にしたグラフィック制作を実践。現在までなんとか生き延びている。
Instagram:@mienoryu

 

キム・ソンへ

シャンデリア・アーティスト。国内外の企業やブランドへの作品提供、空間ディスプレイ、プロダクトデザインを手掛ける。2016年には初となる作品集『TROPHY』を刊行し、ラフォーレ原宿で初となる大型個展「トロフィー」を開催。2021年には渋谷「PARCO MUSEUM TOKYO」にて「天国 − HEAVEN」展を開催した。
Instagram:@kimsonghe18

 

たかくらかずき

1987年生まれ。TVやCM、映画のアニメーションを制作しつつ、オリジナルワークとして3DプリントやVR、NFTを使用し、日本仏教をテーマにデジタル表現の価値を追求する。近年のアニメーションワークスに、NHK教育テレビ「シャキーン!」、テレビ東京「シナぷしゅ」、劇場映画「WE ARE LITTLE ZOMBIES」など。
Instagram:@takakurakazuki

 

市原えつこ

メディアアーティスト。1988年愛知県生まれ。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞受賞、総務省異能vation採択。2018年、アルスエレクトロニカInteractive Art+部門にて栄誉賞を受賞。
Instagram:@etsuko_ichihara

 

KMNR™

2020年、佐賀県名尾地区において300年以上の歴史を持つ名尾手すき和紙の7代目・谷口弦を中心に結成されたコレクティブ。伝統的な手すき和紙の技術を用いることで、新たな文脈を持ったメディウムとしての「還魂紙」を生み出し、作品制作を行う。2021年11月には初となる個展「TIMESCAPE」を開催。
Instagram:@kmnrtm

 

【ブツマプロジェクト】

2018年八女福島仏壇仏具協同組合内に発足。
組合とともに、TISSUE Inc 、なかにわデザインオフィス、うなぎの寝床の3社が、仏壇のあるべきかたちを探ってきました。

【八女福島仏壇】

うなぎの寝床の拠点である福岡県八女地方に根付く国指定の伝統工芸品。
https://yamebutsudan.or.jp

 

うなぎの寝床は地域文化商社として、商品を販売するだけでなく、地域文化資源のリサーチ、発信、流通、商品開発、ツーリズムなど、ものづくりの背景を掘り起こし、伝えるためのさまざまな活動を行っています。