【八女店舗】地域文化を深く、広く伝えるための店舗リニューアル
現代の営み、風景をつなぐお店
NATIVESCAPE Store
2026年1月末から八女の2店舗、「旧寺崎邸」と「旧丸林本家」を合わせて「八女本店」と位置付けます。
2025年は旧寺崎邸は “NATIVESCAPE(ネイティブスケープ)Store”として、福岡・九州をはじめ日本各地の地域文化を体現する品々や、うなぎの寝床が文化を解釈して提案するオリジナルプロダクト”UNA PRODUCTS”のMONPEなどを中心に並べて、地域文化を伝える・買える博物館のような店舗を目指してきました。
また、旧丸林本家は”UNADIG gallery&space”として企画展、ワークショップなどを通して地域文化に触れる場を作ってきました。
2024年からの流れで2つの場の使い方を試行錯誤しながら2025年の形に切り替えて、これまでやれなかったアートの展示やワークショップなどチャレンジできたことは色々あったのですが、一方で物の移動が多くお客様を困惑させてしまうなどの課題もあり一旦見直してみようと思います。
1月末から2つの店舗を合わせて改めて八女本店 NATIVESCAPE Store として場の活用をしていきます。
具体的には旧丸林本家にあったギャラリー&スペースの機能を旧寺崎邸の中へ内包して、旧丸林本家には陶磁器・ガラス・木工品を中心に並べる予定です。
引き続き地域文化の面白みを発見して共有し、ネイティブな風景をつなぐために、皆さんと対話をし続けられる場をつくります。
*NATIVESCAPE (ネイティブスケープ)
「ネイティブ(その土地固有の)」と「ランドスケープ(風景)」を足した造語。うなぎの寝床では、土地性・歴史性を重んじ、未来に対して思考し続ける人が、営みを持続しながら活動する風景をNATIVESCAPEとして定義します。

2020年の店舗リニューアル時に”NATIVESCAPE”という言葉を作り、八女の2店舗で地域文化商社としてやれることを模索してきました。それから4年半の間に、地域文化商社としてつくりてとつかいてを繋ぐ、地域文化と経済を循環させ風景を繋ぐという考えのもと、ららぽーと福岡、アクロス福岡、愛媛大洲、下北沢、千川の店舗が増え、各店舗の役割を通してこれまで以上に多くの方と繋がりを持てるようになってきたと思います。その間に著しいSNSなどの情報伝達の手段の変化があり、つくりて自身が発信することができるようになり、地域文化商社としてつくりてとつかいてを繋ぐ立ち位置として担える役割にも変化が必要になっていると感じていました。
私たちは、お店やオンラインショップでものを通して地域文化を伝達していますが、この事業を通した生活者による「購買」「利用」というのは、地域文化と生活との交換と交流であり、ものを買うことは、地域文化と貨幣(お金)を交換しているという意識を持ってもらえる方が良いのではないかと考えています。単純な消費でなく意識がともなった交換であってほしいと思います。そして、その地域文化を纏った商品やサービスが現代生活において成立したら、地域文化は残っていくし、そうでなければ淘汰されていくでしょう。その判断は当然うなぎの寝床が決められることではなく、この時代に生きる人々と地域文化の関わりの中で決まっていくことだと考えています。
昨年からの引き続きですが、このリニューアルを通して、まだまだ紹介しきれていない地域文化の多様さ、自分たちも未だ認知できていない地域文化の奥深さに触れる場を目指したいと考えています。 これまで取り扱いのある「地域文化につながる商品」は継続して店舗で紹介しますが、知るほどに湧き出てくる地域文化を広く捉え、掘り下げたり、耕したり、こんな側面もあったのか!という発見を共有していければと考えています。2025年は展示販売の企画だけではなく、ワークショップをしたり、アートの展示をしたり、これまでと違う試みもできました。まだまだ色々な切り口があると思います。これまでの延長上にある地域文化の伝達方法も大事にしながら、それでは紹介しきれていない側面を、いろいろな形で場を用意し、接点を作っていくことをできないかと考えています。
今の運営形態にして一年経ってみて、以前にも増してららぽーと福岡店やアクロス福岡店など他店で知った方にも八女へ訪れていただく方が増えてきました。そのため、八女は地域文化の深さと同時に広がりを感じて楽しんでもらえるような場にして、訪れた方と地域文化の接点のあり方を変えていく必要があると考えました。店舗の機能を2拠点に分けていた良さもあるのですが、ギャラリー機能を内包する形でのレイアウト変更をすることで、視点が混ざり特有の店舗体験や発見がある場になるのではないかと思っています。文化をつなぐための持続可能性なお店の構成はどういう形が最適なのか。地域文化をつなぐために必要なことは変わり続けます。それを続けるにも社内外から人が関わり対話が生まれる場づくりが大事なテーマだと感じています。
人と人、人と土地の接点から生まれる複雑な地域文化。簡単に捉えられる物ではないとつくづく思います。まだ言葉にできていない地域文化を一つ一つすくい上げて、時代の変化に応じて対話をしていく場所。改めて人と人、人と土地を繋ぎ、対話を実践する拠点として、今まで取り組めていなかったことにもチャレンジをして、みんなで未来を考えていくきっかけとなるような、これまで以上に枠にとらわれずにさまざまな機会を提案していきます。
「価値とは何か」、「地域文化ってなんだろう?」をみんなで考える場所を目指して計画中です。
取締役/バイヤー 春口


うなぎの寝床 八女本店 / 旧寺崎邸・旧丸林本家
NATIVESCAPE Store
店休日 火、水(祝日営業)
営業 11:00〜17:00
住所 旧寺崎邸:福岡県八女市本町327
旧丸林本家:福岡県八女市本町267
(店舗情報)
駐車場 あり
その他のお知らせ
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