【新生活特集】vol.2 台所・保存と収納道具

生活は道具から。台所を整えるモノ、いろいろ。

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① 山源陶苑 壺

THE ツボ
漬物・味噌・梅干しなどの仕込みに

壺や甕などの大型の焼物の一大産地、常滑焼の壺です。本体が肉厚で外気の影響を受けにくく、乳酸菌や酵母菌が嫌う急激な温度変化から守ります。表面は釉薬仕上げで色移りや匂い移りの心配も少なく、消毒もできてカビ菌などから食品を発酵菌を守ります。酸や塩分にも強く、漬物・味噌・梅干し・ぬか漬けなどの仕込み、食卓に置く保存容器にも最適。0.5合から8合まで、6サイズ展開です。

50年以上前から定番で作り続けられている、変わらぬデザインです。日本人の食文化の移り変わりとともに、甕の生産者は年々減り、昔から現在まで作り続けている常滑焼の窯元は山源陶苑のみとなっています。

0.5合:715円(税込) / 1合:990円(税込) / 2合:1,100円(税込)
3合:1,320円(税込) / 5合:1,760円(税込) / 8合:2,200円(税込)

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② 山源陶苑 TOKONAME SUYAKI CROCK & SPOON

常滑焼の素焼き壺
湿気を嫌う塩などの保存に最適

山源陶苑がてがける、素焼きの塩壺です。多孔質な土を用い吸水性を高めているため、湿気を嫌う塩などの保存に最適です。釉薬のかかった陶製の容器に比べ、容器中の塩が4倍ほど乾燥するという結果も得られています。高温多湿の日本の気候に適した機能性はそのままに、パステルカラーの配色が現代生活にも馴染みます。

TOKONAME SUYAKI CROCK(グレー):2,750円(税込)
TOKONAME SUYAKI SPOON(グレー):770円(税込)

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③ 関内潔 木の弁当箱 小

組木でつくるお弁当箱。木が持つ調湿効果で冷めてもごはんが美味しく。

福岡県八女市で注文家具を中心に木工作品の製作を行なう関内潔さんがてがける木のお弁当箱です。八女周辺で採れる杉材を使用。杉は「おひつ」や「寿司桶」などでも使用されるように、お米の余分な水分をとってくれるので、お米がべたっとせず、冷めてもおいしく食べられます。外側は食器用のウレタン塗装、内側が拭き漆仕上げで、漆の殺菌効果でご飯を長持ちさせる作用もあります。四隅は汚れが溜まりにくいように設計されているので、洗いやすくて衛生的です。

丸太から板材に加工し、一枚一枚の木目の流れをそのまま生かした作りとなっています。外側の4つの面と、蓋と本体の木目が揃うように組み立てているので、木が持つ美しさも楽しめる一品です。長く使い続けて欲しいとの思いから、修理・メンテナンスもお受けしています。

16,940円(税込) ご購入はこちら

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④ 2016/Shigeki Fujishiro Container L red

有田焼窯元とデザイナーがともに新しい有田焼を生み出すプロジェクト

有田焼誕生から400年の節目に、デザイナー16組と有田焼の窯元や商社16組が組んで、ともに新しい有田焼を生み出すプロジェクト「2016/」。デザイナーの藤城成貴氏(Shigeki Fujishiro Design)と有田町の錦右エ門窯が組んで手がけたプロダクトです。有田焼では上絵付けのことを赤絵と呼び、その赤い色は昔から特別な色として使われてきました。単色と直線で構成された形状は、機能性を強調し、東洋、西洋問わずいずれの食卓にも調和する日常の道具となるシリーズとして構築されています。同じシリーズのSpoonと組み合わせて、調味料や食材などを入れる保存容器としてお使いいただけます。

8,800円(税込) ご購入はこちら

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⑤ 増田桐箱店 米櫃

大切な物の保管に用いられてきた「桐箱」
調湿・防虫作用でお米を美味しく保存

防湿・防虫効果や耐火性をもち、調度品などの保管や包装に長年用いられてきた「桐箱」。その特性と技術を活かしてつくられた米びつです。桐のもつ調湿性と防虫効果でお米の劣化を防ぎ、美味しく保ちます。蓋には「四方桟(しほうさん)」という伝統的な桐箱づくりの技術が用いられ、気密性が高く、倒しても蓋がはずれにくい設計となっています。磁石でくっつく1合枡や、視認しやすいアクリル製の蓋、スタッキングできる設計など、随所に使いやすさを考えた仕掛けが施されています。

増田桐箱店は、広島県府中市で桐箱店を営んでいましたが、博多人形などの伝統工芸品の箱を作るために福岡県に移り1929年に創業。美術品などを所蔵する一点ものの桐箱から、ギフトや飲食品のパッケージなどの量産品、自社商品の開発など、幅広いケースの桐箱生産を展開しています。大切な物の保管に長年用いられてきた桐箱の魅力を、ものづくりを通して伝えつづけています。

3kg:7,370円(税込) / 5kg:8,470円(税込) / 10kg:12,100円(税込)

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⑥石田淳 茶碗かご

丈夫で実用の竹細工
食器・野菜・果物入れに

福岡県八女市在住の竹細工職人、石田淳さんが作る茶碗かごです。四角く、棚での納まりがよい茶碗かごです。六ツ目編みで足付きの仕上げなので通気性もよく強度もあります。食器だけでなく、野菜籠、果物籠、菓子器、タオルや雑誌入れなどにも。

福岡県八女市は、市総面積の約64%が森林という県下最大の森林面積を誇り、良質な竹も多く生育しています。石田さんは、竹林を探して竹を切るところから取り組んでいます。竹の良し悪しや1本ずつの特性を見極め、適材適所を判断。良質な八女地方の竹を使い、丈夫で実用的な普段使いできる竹細工をてがけています。

茶碗かご 小:23,100円(税込)
茶碗かご 大:26,400円(税込)

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