2017.12.6

【イベント】Cultivate Talk/カルチベート・トーク vol.6 「国連が考える、持続可能なまちづくりって、なんだろう？」

◉ Cultivate Talk 頭グルグル耕そう / カルチベートトーク vol.6
「国連が考える、持続可能なまちづくりって、なんだろう？」」

・ゲスト国連人間居住計画(ハビタット)福岡本部星野幸代さん / Sachiyo Hoshino

・プロフィール
国連人間居住計画（ハビタット）福岡本部、本部長補佐官。東京都出身。小・中学校期を米国ニューヨークで過ごす。日本郵船株式会社本社定航部、モルガン・スタンレー証券会社勤務の後、国連地域開発センター兵庫事務所を経て、2004年より国連ハビタット福岡本部に勤務、現在に至る。
2004年より2008年まで日本政府支援イラク復興支援事業を担当。バグダッド、サマーワ、バスラなどイラク6都市において実施した住宅、インフラ、学校・教育施設などの復興再建事業について、事業の策定や日本政府および現地事務所との調整を行う。2008年より福岡本部長補佐官を兼務し、日本政府との調整業務のほか、「アジア太平洋地域の持続可能な都市開発のための環境技術協力事業」および「いのちの水事業」を担当、福岡を中心に地元九州の中小企業や行政の有する優れた水・エネルギー・廃棄物等の環境技術やノウハウ・経験をアジアやアフリカの都市に紹介・移転するなどの事業を実施している。

・日時 2017年12月23日（土）18:30-20:30
トーク後に交流会(20:30-22:00)も開催 / 要予約
・会費 1,000円（交流会＋1,500円）※交流会は八女市黒木町の「たかっぽ」の郷土料理や地酒・ソフトドリンクをご提供します。
・場所旧寺崎邸
〒834-0031 福岡県八女市本町327
・お申込み方法（定員30名）
ホームページ予約
メール予約 u-info@unagino-nedoko.net（担当わたなべ）
電話予約 0943-24-8021 （旧寺崎邸)
・企画株式会社うなぎの寝床

◉ イベントのこと
世界から見た、日本の地域の未来のかたち。

「ガラパゴス化」していると言われる日本。世界との関わりをあまり持たず、日本独自の基準で商品やサービスが開発され、ルールが決まり、いつの間にかグローバル市場から取り残される・・・という現象です。
これは経済のお話ではありますが、日本人の意識として、「世界」とか「グローバル」とかが遠い世界だという感覚がよくわかる言葉だな、と思います。だからこそ「グローバル」と「ローカル」がよく対極にある概念として語られたりするのかもしれません。
今回来ていただく星野さんは、一般的に「グローバルな仕事」と聞いて一番に思いつく職種かもしれない、国連職員をされています。実際にはどんな世界なのか、イメージが湧かない方も多いかもしれませんが、すごく単純化して言うと、星野さんが関わっているのは様々な地域での、世界視野での「まちづくり」です。
国連が考える「理想的な未来の社会のカタチ」って、どんなものなのでしょうか。日本の「ローカル」はその中で、どういう存在なのでしょうか。福岡で活動する国連ハビタットだからこそ見える、ローカルとグローバルの関係、地域の未来、まちづくり・ものづくりの話、住民力の話など、色々お聞きします。ぜひ今年一年の締めくくりに、頭ぐるぐる刺激が欲しい方、お申し込みお待ちしています！
（うなぎの寝床渡邊）

◉カルチベートトークについて

これまで筑後地域のものづくりを紹介する活動をしてきた「うなぎの寝床」。外への発信も大切ですが、地域文化を刺激し醸成するためには、日本中・世界中の視点を、取り入れ、交流することも同じくらい重要です。
「カルチベート・トーク」は、活動を通して出会った、たくさんの面白い方たちに八女に来ていただいて、みんなで話聞いて、刺激受けて、インプット・アウトプットし合おう！という企画です。