【お礼】渋谷ロフトもんぺ三銃士
人に恵まれた渋谷ロフトのもんぺ博。
いろんな方に助けてもらった東京。
東京もんぺ博覧会から、八女もんぺ博覧会まで、大きな一つの流れが終わりました。バタバタしてしまい、なかなかブログを更新できませんでしたが、ここで簡単に振り返ってみようと思います。今年は渋谷ロフトというみんな知っているような場所で開催することができました。渋谷ロフトという大きな施設ではあるのですが、ロフトの方々は平たくいうと非常に魅力的でいい人が多かったです。はじめは正直「大波にのまれる〜!」という感じで警戒していたのですが(正直)、そんなことはありませんでした。
MONPEはヘビーローテションしたら
ジャージになる。笑
一番右に移っている古江さんは、MONPEネイビーの厚地を1年間ヘビーローテーションで履いてくれていて、いい感じになじみすぎて新開さんから「それジャージですか?」と間違われるほどの質感まで変化していました。笑 そして、今年またネイビーの厚地を買ってくれるというなかなかの強者です。
渋谷ロフトは、多分今から面白くなる。
僕が言っていいかわからないけど藤田商店。
ロフトにいる間、バイヤーの藤田さんが、出入りするメーカーの方などを次々に紹介してくれました。どの方もすごくユニークな活動をしている方ばかりで、とても魅力的な人ばかりでした。バイヤーの藤田さんのセレクトがかなりユニークで、1Fは藤田商店にいる感じです。大手のバイヤーというより、商店のような、セレクトショップのような品揃えで僕は結構楽しかったです。紹介して頂いたメーカーさんと来年はコラボできる可能性も見えてきました。嗚呼、楽しみ楽しみ。
東京渋谷で開催して見えてきたこと。
若者への波及の難しさと、外国人の方への可能性。
今回は、渋谷ロフトという場所で、通りすがりの人が「久留米絣」「もんぺ」に対してどういう反応をするかというところが一つのチャレンジでもありました。結果から言うと、予想はしていたのですが20代の若い人はやっぱり難しいなと。値段の問題はあるかと思います。どういう20代かにはよると思いますが、やはりリラックスパンツのような佇まいのものが1万円前後というのは、もんぺなのに高いという印象を受けるようです。あとは、産業としてある程度売って行こうとすると、もう少し年代が高くないと実質的に買えない(買う価値を見いだせてない)というのが現実的な問題なのかなと思いました。それを作っていくのも、僕らの仕事ではありますが。
対して、外国人のお客さんは一日何組かは買ってくれていたのですが、ここは、やはり可能性を感じました。外国人の方は大きい方が多いので、サイズ感等は見直す必要はあるかもしれませんが、しっかりリサーチをしていけば、世界中に受け入れてもらえる可能性はあるんじゃないかなと思います。あとは、外国の方の方が文化的な背景などは興味を持つ方が多かったりもしたので、その辺も収穫かもしれません。
ともあれ、東京のもんぺ博では渋谷ロフトの三銃士、藤田さん、宮崎さん、古江さんに本当にお世話になりました。僕がいない時は売り場に立ってくれ、一緒に売ってくれました。1年間着てくれているし、久留米絣の特徴についてはばっちりだったので、僕もだらけておまかせすることも多かったです。本当にありがとうございました。
今度は福岡のもんぺ博が7月頭からはじまります。お楽しみに。どうぞお越しください。
◎もんへ博覧会 福岡展
場所:松楠居
日時:7月2日(木)〜7月11日(土)
時間:11:00~19:00(最終日18:00まで)
住所:〒810-0041 福岡市中央区大名2-1-16
tel:092-738-7155
お休み:なし
http://unagino-nedoko.net/monpe2015/