【八女 / 旧大内邸・12月イベント】 楠田商店の野草に触れるリース教室 と 小箱の吹き寄せ弁当
- 会期
- 2025.12.7 (日) 〜2025.12.7 (日)
【旧大内邸】楠田商店の野草に触れるリース教室 と 小箱の吹き寄せ弁当
- 日程
- 2025年12月7日(日) 10:00 ~ 13:30
- 開館時間
9:00〜17:00
- 休館日
火曜日 (火曜が祝祭日の場合は翌営業日)、年末年始
- 住所
834-0084
福岡県八女市立花町白木3245番地- 電話
0943-35-0415
【八女 / 旧大内邸・12月イベント】 楠田商店の野草に触れるリース教室 と 小箱の吹き寄せ弁当
八女市立花町の山あいにある「旧大内邸」の庭手入れをお願いしている「楠田商店」さんにお越しいただき、身近な野草でつくる「リース教室」と、小箱さんが拵えた(こしらえた)数々のお料理を参加者自身で選び、お弁当箱に詰める「おひるごはん会」を、12月7日(日)に開催いたします。
ひんやりと澄んだ冬支度の空気の中で、自然とたっぷり向き合う12月の催しです。
| ご予約・お申込みはこちら |
人目線だけではない、植物と対等な関係で自然の中に入る
日本の花屋 楠田商店

旧大内邸で毎月庭の手入れをお願いしている楠田商店の楠田さん。楠田さんは、4年前に六本松から篠栗の山奥に店を移し、日本古来の四季とともに人の暮らしに親しまれてきた山野草や野花を中心に、様々な場所に届けていらっしゃいます。花を届けるだけでなく、様々な場所に出向き庭手入れや花入れなどもされています。
楠田商店さんにお願いすることになったきっかけとして、楠田さんがInstagramに上げている山野草や野花に対する考えや想いに触れたことからでした。楠田さんは雑草のことを“野草”と呼びます。むかしから日本の土と気候にあった土地に根付き 毎年季節とともに花を咲かせる 花屋ではなぜかあまり売っていない日本に自生する植物たち。そんな植物たちを、「雑草ではなく野草」だと伝え続けていらっしゃいます。
野草を人の目線から「余計だと思うモノはなくす」という方もいらっしゃるとは思います。ですが、楠田さんの手が入ると周りの建物を含めた空間となり景色となります。「なんだかとても心地よい」。 光や風が通り、植物たちに表情があるようにさえ感じます。私たちも一緒に植物の一部となり、良い呼吸が出来る場に変わっていくと感じます。それを感じ取った時に旧大内邸を続けてお願いできないか?と、お話してもうすぐ1年が経ちます。
旧大内邸の庭がやさしい表情に変わってきたと同時に、私たちスタッフの植物に対する見方がはっきりと変化してきたことを感じます。雑草は雑草ではなくなり、小さな変化や発見をたのしむことの豊かさを実感しています。

世の中のリースが高すぎると常々、特に秋近くなると考えます
もちろん有名な誰かがつくったリースは別としてリースというのは日常的な物だと思っています、
庭に出たついで
散歩の途中
草刈りついでに
お客さん来る時花を飾るように、サクッと作って
毎日取り替えても良いくらいのものだと考えています特別な物じゃなくて
ほんとうは買う物でもなく
その日の気分で輪っかをつくって
上手下手でもなく山にあるもの落ちてるもので
いろんなものが高くなってなんか窮屈な世の中で
でも花買えなくても
草落ちてたらリース作って飾れる人になったら
毎日楽しくなるんじゃないかと考えていますほんとの暮らしの豊かさとは経済にも左右されない
楠田
今回リース教室をするにあたっての楠田さんの想いをInstagramの投稿より一部引用させていただきました。
なんでも買うことのできる時代、リースというものも、自ら採ってきたものでつくるという感覚は普段あまりないことかもしれません。ですが、先人たちは稲刈り後の稲が採れれば、自分たちでしめ縄をつくっていたように、そこにあるもので何かつくるということが当たり前だったのだと感じます。
「そこにあるもの」に目を向け楽しむ
12月の庭先は、紅葉がおわり木々は光合成を止めて冬眠に入る頃でしょうか。虫や動物たちも同じように冬を迎える準備がはじまります。夏の緑豊かな景色に比べると、そこには「なにもない」ように感じるかもしれません。
葉っぱの色や実のなり方、不思議な花の模様、じっくり見つめて、発見したものたちでリースをつくり、日常に取り入れてみませんか。楠田さんと一緒に植物と対等な関係で自然の中に入る。普段見逃しているかもしれない自分自身の豊かな視野をぜひ広げて、リースづくりを体感して頂けたらと思います。
リースをつくった後には、
小箱さんの拵える「吹き寄せ小箱」を自分たちで詰めておひるごはんに
旧大内邸の催しで、料理の手引きや出張喫茶をしていただいている小箱さん。小箱さんが目の前の食材と向き合いできあがるお料理は、なんとも言葉に表せないやさしい喜びがあります。いまある季節のものはなんだろう。旬の恵みを生かした小箱さんならではのお料理の数々が楽しみです。
今回は、参加者ご自身のお好みで選びお弁当箱に詰めていただきます。ぜひ、お庭でとってきた草花を添え、わくわくをたっぷり詰めこんだ「お弁当」に仕上げてお召し上がりください。お食事の際には、楠田さん・小箱さんを囲み、お庭の話やお料理の話なども交えながら穏やかな時間をお過ごしいただけたらと思います。

ーイベント概要ー
【日程】2025年12月7日(日) ※雨天時も開催致します
【時間】10:00~13:30 ※始まる10分前までにはお越しください
【定員】10名
【参加費】6,500円(税込)/お一人様
<費用内訳>
・楠田商店野草に触れるリース教室 2,500円(小学生以下のお子さま無料)
・小箱の吹き寄せ弁当を詰める会 3,500円
・旧大内邸維持保存運営費 500円【開催場所】白城の里 旧大内邸
住所:福岡県八女市立花町白木3245番地(会場アクセス)
電話:0943-35-0415
ご予約・お申込みはこちら

<お申込みの前に必ずご確認ください>
・今回のリース教室は食事のお弁当を詰める会とセットでのご案内となります。
・小学生以下のお子様は保護者同伴でのご参加をお願いします。
・お子様のお食事の持ち込みは可能です。小箱弁当を追加されたい方は、ご希望個数を予約時にご記入ください。
・リース教室でお持ち頂くもの :
汚れても良い服装、動きやすい靴(暖かくしてお越しください)、
軍手・はさみ(なるべくご持参ください)
お飲み物は各自ご持参ください
・写真は撮影可・SNS投稿可、動画はご自身で見返す分は撮影可ですが、SNSへの投稿はご遠慮ください。
・他の参加者のお顔が出ないようご配慮をお願いいたします。
イベント概要
【旧大内邸】楠田商店の野草に触れるリース教室 と 小箱の吹き寄せ弁当
| 日程 | 2025年12月7日(日) 10:00 ~ 13:30 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00〜17:00 |
| 休館日 | 火曜日 (火曜が祝祭日の場合は翌営業日)、年末年始 |
| 住所 | 834-0084 |
| 電話 | 0943-35-0415 |
| URL | |
| アクセス | 会場地図 |
その他の企画展
【八女・大洲・池袋】 あったかもんぺあります展
冬も暖かく楽しめるMONPEを揃え始めてはや5年。冬も久留米絣を穿きたいと開発した綿モールMONPEから、様々の産地とのコラボMONPEなど、豊富なラインナップをずらりとご紹介しま…
【旧丸林本家】 第2回 久留米絣MONPEオーダー会
好きな色柄・型・サイズで あなた好みのMONPEがつくろう! この柄でファーマーズMONPEがあったらなぁ… 2L・3Lでも色柄が選べたらいいのになぁ… Sより小さいサイズ…
【旧丸林本家】 奈良を編みとく 〜肌着・靴下・履物からみる奈良のものづくり〜
奈良といえば、鹿、大仏、だけじゃない。今回は奈良の「編みと履き物」に焦点を当てます。 奈良県は「靴下」の一大産地。国内生産量の約6割を占め、タイツやインナー、セーターなど、さ…
【八女 / 博多】 tamaki niime 特集 ~ 2025 秋 ~
秋の入口に。tamaki niimeの作品が届きます! 朝晩の空気に秋の気配を感じる、今日この頃。色とりどりで、世界に同じものは一つとない「イッテンモノ」の作品たちが、兵庫県西脇…










