品番 | 11970007 スギ1号 ※2024年7月制作 |
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つくりて | 高瀬文夫商店 |
地域 | 大分・日田市 |
サイズ | 板1枚の大きさ:45×120×10[mm] 10枚入り |
原材料 | スギ |
- ご覧になっているモニター環境などにより実際の色と異なって見える場合があります。
- 実店舗でも同時に販売しておりますので、タイミングによっては欠品の場合がございます。万が一欠品していた場合にはご連絡させていただきます。予めご了承ください。
- ギフトが複数ある場合は、梱包数と同数を選択してください。(組み合わせが複数ある場合は、通販注文時の備考欄に記入してください。)
かまぼこ板になれなかった、日田杉やモミの端材が
想像力を刺激する教材やおもちゃに変身
『安全・安心な、かまぼこ板を作る』をモットーに、1961年の創業時より、かまぼこ板などの製造を続けている「高瀬文夫商店」が考案した「かまぼこくんのおもしろかまぼこ板」です。
かまぼこ板の原料となる日田杉やモミの木。板のふしめ目や色味が個性的であったがために、残念ながら販売用のかまぼこ板にはなれなかった板を集めて、商品化しました。
「日田杉」と「モミ」の2種類から選べます。
かまぼこ板は、目立つキズや節があったり、色が濃かったり、木の香りが強かったりするとかまぼこ製造用として使えません。良質な木材なのに、かまぼこ板になれず、端材となってしまう板の救済策として生み出されました。
用途はさまざま、思いつくまま、各々の発想力で。
遊び道具として(ドミノ、積み木、木札、お絵描き用に)、教材や夏休みの自由研究・工作など、自由な発想で板活動(イタカツ)してみてください。
「高瀬文夫商店」では、木を使った製品づくりを推進するプロジェクト「itaTTe」を立ち上げ、かまぼこ板になれなかった端材を有効利用するべく、さまざまな商品開発に取り組んできました。杉の木でできた「ストロー」や「カップ」に続き、出来上がったのがこの「かまぼこくんのおもしろかまぼこ板」です。
これまでは、かまぼこ板用に使われる木材は、モミが主流
「かまぼこ板は白い木」という先入観、昔からそうだったという思い込みもあり、モミのように白い木材が好まれてきました。そんなモミも、国産モミが減少し、輸入材に頼る状況下、調達がなかなか難しくなってきているのも現状です。
そこで「高瀬文夫商店」では、モミに代わる素材として日田杉を使い始めました。
輸入材から国産の杉へ、移行期間のはじまり
大分県日田市は、山々に囲まれた自然の恵み豊かな土地柄、古くから木、木材の産地であり、林業や木材産業が盛んな地域でもあります。この地域で育つ良質な杉の木は、日田杉と呼ばれ、特産品でもある「日田下駄」や「日田家具」、「木工品」などの原材料として使われ続けてきました。この日田杉、鹿児島屋久島の「屋久杉」、宮崎県日南の「飫肥杉(おびすぎ)」と並び、九州三大美林ともいわれています。
戦後、全国で大量に植林された杉の木が、伐採する時期になってきている今の日本ですから、国産の杉にかまぼこ板を切り替える良い頃合いでもあります。輸入材に頼らず、できるだけ日田杉をかまぼこ板に使うことで、木、木材の「地産地消」に努め、地域の環境保全にもつなげていけると考えているのです。
注意事項
・かまぼこ板の製造で発生する個性豊かな木の板を詰め合わせています。天然木のためふし穴、木の模様に関しては個体差があります。また、まれに欠けやトゲができているもの、白や黒のチョークが付いている板が混ざる場合もございます。
・かまぼこ板工場で「かまぼこ板」として作られていますが、こちらは食品用の商品ではございません。
itaTTeとは?
かまぼこ板の「板」とポジティブな要素を持った「至って」という単語を組み合わせて作った言葉。「いたってシンプルで、いたって良いものを作る」をコンセプトに、環境にやさしい、木を使った製品づくりを進めるプロジェクト。
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