竹編みのスツール

竹のエジソン

道具も全て自分で作る

品番	10100001
つくりて	てんごや
地域	福岡・八女市
サイズ	直径(φ)約46×高さ(H)約36.5[cm] 重量約1.5kg ※個体差がございます。
原材料	竹（真竹）
修理	有償にて対応可能
配送	ゆうパック

竹の皮目にみられる傷・シミは品質に影響ございませんのでそのまま使用しております。
天然素材・手仕事での仕上げの為、色味やサイズに多少の差異がある場合がございます。予めご了承ください。
商品到着後はすぐに開封してください。そのまま放置されますとカビなどの原因になります。
ご覧になっているモニター環境などにより実際の色と異なって見える場合があります。
実店舗でも同時に販売しておりますので、タイミングによっては欠品の場合がございます。万が一欠品していた場合にはご連絡させていただきます。予めご了承ください。
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福岡・八女市,

てんごや,

竹編みのスツール

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竹細工の技術でつくるスツール。
素材としての竹の可能性を思索。

福岡県八女市星野村で竹細工をつくる、てんごやの竹スツールです。

竹編みの技術だけでつくられており、三層構造の骨組みと目の詰まった竹編みで、人の体重を安定して支える強度を持っています。また、竹だけでできていて内側は空洞なので、軽く扱いやすいのも特徴です。

底面にはゴムが編まれており、床の保護や滑り止めの役割を果たします。
使い始めは若さのある青みがかった色ですが、経年によって光沢のある飴色に変化していきます。

てんごやの染谷さんは、ひっくり返したかごの底を見て竹編みの椅子作りを思い立ち、その後2年かけて竹編みの構造を研究して強度のある竹の椅子を作り上げました。

「竹細工はものを受け継ぐ工芸ではなく、技を受け継ぐ工芸。時代が必要とするものを作ることが技を受け継ぐことに繋がる」と語る染谷さんは、需要の少なくなった生活用品ではなく現代の生活でも使えるものを作りながら、竹細工の技の更新に取り組んでいます。

「竹」の可能性を、誰もが実践できる知恵として紡ぐために

「竹」は木材や石材と同じように、身近な生活道具や建材の素材として、古くから様々な用途に用いられてきました。一方、段ボールやプラスチックなどの便利な素材の発展に伴い、使われるところは減少してきています。

そういった状況下にある竹細工の現状に対して、てんごやの染谷さんは、既存にある竹籠や竹ざるなどの竹製品の延長線上ではなく、竹という素材の新たな活路を見出せないかと考え、重さを支える構造物であるイスやスツールを制作します。

竹は生育が早く、2年も経てば素材として使える上に、使い方次第で強度のある建材から日常の道具まで、用途に合わせて幅広く使える柔軟性も併せ持ちます。また、道具の材料としてだけではなく、燃料や食料としても活用できます。そんな竹という素材の無限の可能性を、誰もが実践できる知恵として感じてもらえるよう、竹細工の技の更新に取り組んでいます。