一陽窯
一陽窯は室町時代から続く備前焼窯元で、江戸期に岡山藩から製造が許可された「窯元六姓」の一つ、木村家の流れを汲みます。伊部地区は約1000年の歴史をもつ焼物産地で、榧原山などから流出した山土が堆積した良質の陶土「ひよせ」と、薪燃料の赤松に恵まれた土地です。3代目の木村肇さんは、幼少期より土に触れ、父・宏造氏のもとで陶芸を始めました。若い頃は茶陶の製作も行いますが、プロダクトデザインへの関心から、型で成型したような器を製作するようになります。粘土を水簸(すいひ)し、絵付けや釉薬を使わず成型し、登り窯で約1200度の高温で10日間程焼き締めます。窯の中の配置や松割木の焚き方により生じる備前焼の景色「胡麻」「棧切り」「緋襷」などを表現するほか、藁の替わりにレモングラスを使用するなど新しい表現に取組んでいます。自分が毎日の生活で使いたいもの、備前の土だからつくれるものを形にしたコーヒードリッパーやすり鉢を通し、備前焼の魅力を繋いでいます。
岡山県のつくりて 全4社
一陽窯
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石田製帽
株式会社石田製帽は、麦わら材を扱う工場として1897年に創業した帽子メーカーです。米と麦の二毛作が盛んで雨が少ない笠岡市では、明治期、麦わら帽子の材料となる「麦…
倉敷帆布株式会社
倉敷帆布は2003年に設立した帆布生地の企画・販売会社です。1888年創業の武鑓(たけやり)石五郎・梅夫婦が倉敷市南部の児島地区で始めた織物業を起源とし、現在は…










