NUNUSAAA
NUNUSAAA(ぬぬさあ)は、沖縄県南風原地区の伝統工芸である琉球かすり・南風原花織を継承する職人達によって2017年に結成されました。丸正織物工房の大城浩司さん、手織工房おおしろの大城美枝子さん、大城廣四郎工房および、自身が立ち上げたぬぬ工房で様々な取り組みを行なう大城拓也さんの3名からからなり、伝統を現代に編集する試みを行なっています。沖縄では1400年前後に絣が伝わってきたといわれ、琉球王朝時代には御絵図帳とよばれる図案をもとに、現在も沖縄の織物はほぼ全て手作業で作られています。大半が和装用反物として出荷され一般にあまり流通することのない沖縄の織物を広く知ってもらうための取り組みとして、ストールや琉球本藍デニムの開発などを行ない、うなぎの寝床との取り組みでは、琉球かすり・南風原花織を使ったクッションやポーチの製作や、拓也さんによる刺子花織生地のデザイン提供などがあります。
沖縄県のつくりて 全7社
沖縄では焼物のことを「やちむん」といい古くから作られていましたが、薩摩藩による琉球侵攻以後、薩摩が招いた朝鮮人陶工の指導によって現在のやちむんの基礎が築かれます…
沖縄県南風原町は、琉球王府時代から続く琉球絣や花織、琉球藍染などの手織り染織織物の産地です。糸を浮かせて文様を表す花織や、花織と絣を組合せた織物、キツネノマゴ科…
新垣瓦工場
新垣瓦工場は1951年(昭和26年)に沖縄県与那原町で創業。与那原町では良質のクチャ(琉球海泥灰岩)が採れ、伝統的な赤瓦が作られてきました。企画営業担当の新垣拓…
マルタ工芸
沖縄県石垣島で、八重山の旧盆行事に欠かせないアンガマのお面を作り続けるマルタ工芸。アンガマは石垣地方に伝わる伝統行事で、祖先を表すといわれる「ウシュマイ(老人)…
ゆいまーる沖縄
ゆいまーる沖縄は1998年創業。沖縄の工芸品や食品等の企画・流通を行う地域商社です。「琉球を自立させたい」という思いから、創業者である故玉城幹夫氏が設立。玉城氏…
NUNUSAAA
NUNUSAAA(ぬぬさあ)は、沖縄県南風原地区の伝統工芸である琉球かすり・南風原花織を継承する職人達によって2017年に結成されました。丸正織物工房の大城浩司…
le cocon
仏語で繭という意味の「le cocon」は、2014年に沖縄県那覇市の施設で生まれた福祉プロジェクトです。牛乳などの飲料パックからバッグや小物などを福祉との協働…