わら細工たくぼ
わら細工たくぼは宮崎県の山間部にある日之影町に工房を構え、しめ縄などのわら細工を作っています。この地域は高千穂郷と呼ばれ、日之影町は日本神話で知られる高千穂町に隣接しています。高千穂郷では一年を通してしめ縄を玄関に飾る習慣があります。1953年(昭和28年)に代表の甲斐陽一郎さんの祖父が副業としてしめ縄作りを始め、2014年(平成26年)甲斐さんが専業としてわら細工たくぼを立ち上げました。わら細工作りは甲斐さんの家族などスタッフ数名で行ない、材料となる稲も自ら育てています。急斜面にある田んぼには数種類の苗が植えられ、中には米の収穫は行なわず始めからわら細工の材料として育てている品種もあります。元来農家の閑散期の副業であったわら細工は時代とともに減り続けていますが、高千穂という土地に根ざし、わら細工という工芸品を伝えていきたいという思いから、装飾品から実用品までさまざまなわら細工を作っています。
商品一覧
祝亀 大
わら細工たくぼ・亀は一歩一歩あゆみを進めることから「継続」の象徴
祝鶴 大
わら細工たくぼ・鶴は「長寿」や「夫婦円満」の象徴。
祝結び 小
わら細工たくぼ・家内安全を願う縁起物です。左縄と右縄の2本の縄で「しっかり結びつく」様を表現
祝結び 大
わら細工たくぼ・家内安全を願う縁起物です。左縄と右縄の2本の縄で「しっかり結びつく」様を表現
横綱結び
わら細工たくぼ・簡単に解けない結びは「一度きり」の縁起物です。縄目の力強さと結びの美しさを強調した稲わら飾り
祝酉
わら細工たくぼ・昔から「神使い」といわれ、大切にされてきた酉の飾り物
宮崎県のつくりて 全3社
佐土原人形は、宮崎県宮崎市佐土原町で作られている郷土人形です。1597年慶長の役の際、朝鮮から佐土原に移り住んだ高麗人が戯れに人形を作ったのが起源だと言われてい…