【イベント】 じゃナイ祭 SEASON 2 at 稲とアガベ(秋田/男鹿)

想像していた未来じゃなく、
その時々の問いと選んだ道を記す祭り

2025年4月12日(土) 〜 5月11日(日)で、秋田の男鹿にある「稲とアガベ」で開催する「じゃナイ祭」にうなぎの寝床も参加します。

稲とアガベ神藤タオルトーキョーバイクTRUNK DESIGNうなぎの寝床の5社がこれまで選んできた「じゃない」思考と選択の展示、そして商品を販売します。
今回の会場は秋田県男鹿市で、稲とアガベが運営する早苗饗蒸留所やショップ「SANABURI FACTORY」などいくつかの拠点を見てまわってもらえるように展示や販売をしたいと計画しています。その他にも稲とアガベが運営するラーメン屋あり、宿あり、なのでゆっくりじっくり過ごして町全体を楽しんでもらえればと思います。

そんなつもりじゃなかった。けれど、だからこそ今がある

身のまわりにはさまざまな「じゃない」があります。むしろ、仕事だとしてもプライベートだとしても「じゃないこと」や「そんなつもりじゃなかった」出来事の方が多いのではないでしょうか。

日本じゃなく、新しいお酒もまちも作っている「稲とアガベ」。気持ちのよいタオルを作っているにも関わらず、タオルで勝負したいわけじゃない「神藤タオル」。自転車を作るつもりじゃなかったのに今では自転車をつくり、お店を持っている「トーキョーバイク」。もんぺをこんなに作るつもりじゃなかったのに、どんどんもんぺの種類が増えている「うなぎの寝床」。これはデザイン会社じゃないんじゃないか?と思わせるほどいろんなことを取り組んでいる「TRUNK DESIGN」。

それぞれと話すと、これまでに様々な「じゃない」に直面し、問いに向き合い、選択し、試行錯誤しながら今に繋がっていることがわかってきました。
こうじゃないといけないという考えだけではなく、いろんなじゃないを選んできたからこそ、5社の今があります。むしろ、うまくいかない「じゃない」があったからこそ現在のそれぞれの姿があるのだと思います。

時には「普通じゃない」選択を、時には「合理的じゃない」判断を、私たちが歩んできた「じゃない」と、それをどう捉え進んできたのかを共有してみます。これからやってくるであろう「じゃない」の何かの参考になればと思います。
4月12日(土)には5社交えてのトークイベントも開催いたしますので、ぜひ男鹿まで足を運んでいただきたいと思います。

 

【開催概要】

じゃナイ祭 SEASON 2

会期 : 2025年4月12日(土) 〜 5月11日(日)
時間 : 10時〜16時
展示会場 : SANABURI FACTORYと早苗饗蒸留所
物販会場 : SANABURI FACTORY 2階
住所 秋田県男鹿市船川港船川字栄町6-2

 

『トークイベントと懇親会』

各社の創業からこれまでの膨大な「じゃない」こと、そして 「じゃなかった」からこその今を語ります。
会社でも、事業でも、個人でも誰しも通る「じゃない」出来事。会社のことも、個人のことも、そう「じゃない」あれやこれやをみんなで共有してみたいと思います。
みんなと共有したい「じゃない」をお持ちの方、そう「じゃない」方も、ぜひお越しください。
トークイベントの後には懇親会も予定しております。人数に限りがありますので、参加ご希望の方は予約フォームより申込をお願いいたします。懇親会のみでも◎

トークイベント : 16:00 〜
懇親会 : 17:30 〜 20:00予定

場所 : 早苗饗蒸留所
住所 : 秋田県男鹿市船川港船川化世沢175-11
登壇者 : 岡住 修兵(稲とアガベ) / 神藤 貴志(神藤タオル) / 田代勇輔(トーキョーバイク) / 堀内 康広(TRUNK DESIGN) / 富永 潤二(うなぎの寝床)

ご予約はこちらから
https://forms.gle/V4y32uUrv8su4j6dA

 

出展者紹介

稲とアガベ

2021年に秋田県男鹿市に「稲とアガベ醸造所」をオープン。新ジャンルのお酒「クラフトサケ」造りを行うとともに、レストラン「土と風」を運営。お酒をメディアと捉えて、男鹿のまちを未来に残すために街づくりにも取り組む。2023年春、食品加工所「SANABURI FACTORY」を立ち上げ、廃棄リスクのある酒粕をマヨネーズにする加工生産をスタート。また同年8月一風堂監修レシピのラーメン店「おがや」を立ち上げる。2024年6月には宿「ひるね」を開業。今後はホテルや蒸留所の建設を予定しており、多くの優良な雇用を創出することを目指す。
秋田県男鹿市に拠点を置く私たち「稲とアガベ」は、お米や麹に加え、フルーツやハーブなどを発酵させた新たなジャンルの酒造りを行う醸造所です。2021年の設立以来、多彩なお酒を製造してきました。また、男鹿のまちを未来に残すため、この3年半で食品加工所やラーメン店、宿、スピリッツ蒸留所、ホテルなど8つの拠点を創出。お酒を中心としたまちづくりにも積極的に取り組んでいます。

https://inetoagave.com

神藤タオル

日本のタオルづくり発祥の地である大阪泉佐野で明治40年からタオルを作り続けてきた神藤タオル株式会社。創業から115年を越える歴史の中で培ってきた独自の技術・泉州タオル産地伝統の「後ざらし」製法・現代の暮らしに合わせた機能性とデザインを掛け合わせたファクトリーブランド「SHINTO TOWEL」を展開しています。
時代の流れや変化に伴い人々のライフスタイルも大きく変わっていく中で、毎日肌に触れる日用品として日々続いていく暮らしにどのように寄り添えるか、お客さまにとって「本当にいいタオルとは何か」を、素材・デザイン・環境への配慮などさまざまな角度から常に見つめ直し考えながらタオルづくりに取り組んでいます。

https://shinto-towel.jp/

トーキョーバイク

山を走るのが「マウンテンバイク」なら、東京を走るのが「トーキョーバイク」。私たちは「街を楽しむ」というコンセプトを掲げ、速く走ることや移動することを目的とするのではなく、日常にささやかな変化を加えるためのツールとしての自転車を提供しています。ユーザーから自転車を引き取り、新しい形で販売する取り組み「re tokyobike (リ・トーキョーバイク)」も行っています。

https://tokyobike.com

TRUNK DESIGN

2009年、神戸の垂水という小さな海辺の町でトランクデザインは始動しました。
身近にひそむ、すばらしい製品や技術。それらのものごとに、新たな視点から光をあて、魅力を再編集し、必要としている人たちの手元に幸せな形で届けるしくみをつくることが、僕たちのデザイン。
2011年より、兵庫県に根付く伝統地場産業の素晴らしさを伝えるために展開を始めたブランド「Hyogo craft」。
二つの海と広大な山々に囲まれた兵庫県。土地から受け継がれる文化と歴史の中には多くのものづくりがあります。
人の手からうまれる多くのストーリーと、想いがつまった長く愛せるモノをどうぞご覧ください。

https://trunkdesign-web.com

うなぎの寝床

うなぎの寝床は2012年に福岡県八女市で地域のものづくりを伝えるアンテナショップとしてはじまりました。現在は地域文化商社として“地域文化を伝える”だけではなく、“経済循環を生む”ことで現代において経済的・社会的に地域文化やものづくりが継続していく仕組みを見出そうと活動しています。私たちは、その土地らしさを感じることのできる文化をネイティブ(native)と呼び、そこに土地性・歴史性を重んじ、未来に対して思考し続ける人が営みを持続しながら活動する風景をネイティブスケープ(Nativescape)と定義しています。このNativescape、地域文化が見える風景をつないでいくためにその時々やるべきこと、できることを日々模索しています。

https://unagino-nedoko.net

 

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