【新作MONPE 第1弾】 MONPE よろけ縞 「日常で楽しむ、さりげない絣」
ただの縞じゃない!
久留米絣の醍醐味がさりげなく詰まったMONPE
一見ただのストライプ。よく見てみると、よ、よろけてる〜!
糸を括って染めて柄をつくる、久留米絣のおもしろさがさりげなく詰まった「MONPE よろけ縞」が仲間入りしました!
福岡県南部の筑後地域で生産される久留米絣は、旧式のシャトル織機を使用し、空気を含みながらゆったりと織ることで生まれる柔らかな風合いが特徴の一つです。使い込むほどにクタッと体に馴染んでいきます。通気性・吸水性がよく、乾きも早いので夏は特に活躍します。生地の厚さはベーシックタイプです。
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ただの縞じゃない
久留米絣のおもしろさ
真っ直ぐに張ったタテ糸に、真っ直ぐに張ったヨコ糸。にもかかわらず、縞がうねうねと小刻みによろけている「よろけ縞」。そこには久留米絣の柄を表現する技法が隠れています。
絣(かすり)は、織る前の糸をくくって、染めて、解いて、染め分けた部分を柄として表現する技法です。染め分けた糸を柄合わせしながら織るものの、模様ははっきりと浮かび上がる訳ではなく、ゆらぎのある模様になります。糸のずれによって生まれるかすれたような表情には、プリントにはない面白みがあることも絣の特徴です。
よろけ縞では、このくくりによって染め分けた糸を縞の左右に並べることで、太さに変化が生じ、湾曲した縞模様を表現しています。縞だけど、単純な縞じゃない、日常着として馴染みつつ、久留米絣の面白みも感じられる一本です。
<色展開>
MONPE よろけ縞 カーキ
価格 17,050円(税込)
MONPE よろけ縞 グレー
価格 17,050円(税込)
MONPE よろけ縞 ネイビー
価格 17,050円(税込)
左)MONPE よろけ縞 ネイビー(155cm / Sサイズ)
中)MONPE よろけ縞 カーキ(170cm / Mサイズ)
右)MONPE よろけ縞 グレー(178cm / Lサイズ)
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【つくりて紹介】 下川織物 (織物・久留米絣 / 福岡県・八女市)
日本のジーンズ「MONPE」
私たちが暮らす福岡県南部の筑後地方では久留米絣という伝統工芸が今でも残ります。この地方では昔からもんぺの生地が織られていました。ある時「もんぺは今の時代でも穿けるのではないか。」と考えはじめ、着方の提案や布の開発をはじめたのが2011年です。
アメリカの「ジーンズ」は、元来鉱夫のワークパンツとして使用されており、それが日常着に変わっていったという歴史があります。日本の「もんぺ」も農作業からはじまり、日常着へと変化していく可能性があるのではないかと取り組みを続けています。