常滑焼の急須。素材と技術で美味しいお茶を / 磯部商店
店頭にて先行販売していた「磯部商店」の常滑急須。この度、オンラインショップでも販売開始いたしました。
急須づくりに特化した産地、常滑
愛知県南部の知多半島にある常滑市は、良質な粘土が採れたこともあり12世紀から壺や瓶などの焼物がつくられています。江戸時代以降に手づくり急須が生まれると共に、型や鋳込みの製造が普及して急須の量産に特化した産地になりました。
常滑急須の特徴 / 「素材」と「技術」で美味しいお茶を楽しむ
【素材】 酸化鉄を含んだ土「朱泥(しゅでい)」
お茶を入れる際にタンニンと反応し、苦味が取れてまろやかなお茶が仕上がると言われています。
【技術】 急須と蓋がぴったり密着「すり合わせ」
本体と蓋がぴったりと合う急須をつくるために、「すり合わせ」という技法で一つ一つの急須と蓋の口径を微調整します。このすり合わせが上手くできている急須はガタツキがなく、急須内の気密性も高く、茶葉をしっかりと蒸らすことができるため、美味しいお茶を淹れられます。
商品ラインナップ
急須 北龍 朱泥 230ml
他サイズ:280ml
[特徴] 朱泥の「朱色」。繊細な曲線を表現する「ろくろ引き」。
[特徴] 朱泥でできた素地を二度焼き・いぶして生まれる「黒」。
[特徴] 「藻掛け」による唯一無二の表情。常滑という地の利を活かす。
[特徴] 「トチリ模様」と「朱出し」。型でも一つ一つ手を掛ける。
[特徴] 茶葉が目詰まりしにくい「スーパーワイド網」。茶がらを捨てる際に引っかからない「棚カット」。
[特徴] 茶葉の様子が見えて好きなタイミングでお茶を淹れることができる。片手でも扱いやすい。
[特徴] 沸騰したお湯を適温に下げ、お茶のおいしさを引き出す。
「常滑」の素材と技術で生まれる急須。日々のお茶を愉しむひとときをより充実させてくれる逸品だと思います。
併せて、常滑急須を使ったお茶の淹れ方もご紹介しています。こちらも是非ご覧ください↓
【コラム】煎茶を楽しむ おいしい淹れ方 / 磯部商店「常滑急須」