うなぎの寝床は、久留米絣の生地を使用した「AZUMA-BUKURO」を新しく販売開始いたします。
お出かけの際はもちろん、小さくたたむとハンカチのようなサイズになり携帯しやすく、お買い物袋としてもご利用いただけます。
久留米絣を最大限に活かすために
うなぎの寝床のMONPEは久留米絣を使用しているものが多くあります。MONPEをつくる際、なるべくはぎれが出ないような型を考案していますが、反物を裁断するとMONPEをつくるには足りない長さの生地が発生することは避けられません。
こういった生地をどう活かせるか考え、生活に気軽に取り入れやすく更にはぎれも出さない「あずま袋」をつくることとなりました。MONPEでは足りない長さの生地を三つ折りして製作しています。
久留米絣の産地に拠点を設ける地域文化商社として、まずは久留米絣から取り組みを始めていきます。
あずま袋とは?
あずま袋の「あずま」は、江戸時代に京都から見た「江戸」のことをさす「あずま(吾妻・東)」が由来とされています。風呂敷でものを包むことが主流だった江戸時代に、西洋のカバンを真似て手ぬぐいを縫い合わせてつくったことがはじまりといわれています。
はぎれを出さない図面や、小さく折りたたんで収納できる携帯性、ハンカチとしても使用できる利便性など、あずま袋には日本人のミニマルな思想が反映されています。
■AZUMA-BUKUROのポイント■
◯中身に合わせてサイズを調整
◯畳んで、丸めてコンパクトに
◯久留米絣の色柄を楽しむ
◯中身に合わせてサイズを調整
あずま袋は持ち手の結び方次第で大きさを調整できます。お出かけの時のちょっとした買い物で増えた荷物にも臨機応変に大きさを変えてお使いいただけます。
◯畳んで、丸めてコンパクトに
小さく畳めばハンカチサイズになります。バックの中に入れていざというときのセカンドバッグとしても。
◯久留米絣の色柄を楽しむ
久留米絣の使うほどに馴染む風合いは大きな特徴ですが、様々な色や柄を表現できることも特徴のひとつです。MONPEでは体感できなかった生地もAZUMA-BUKUROでなら日常に取り入れられる・・ということもあるかと思います。AZUMA-BUKUROが久留米絣を日常使いできるきっかけになれると嬉しいです。