【企画展】西口さんの靴下展


”ファッションアクセサリー”ではなく”気持ちいい実用品”として
「いい靴下とは履いた瞬間、履いているふとしたとき、履き終えて脱いだとき、気持ちいい と思えるものです。」
(株)ニット・ウィンの自社ブランド・NISHIGUCHI KUTSUSHITAを立ち上げた西口功人さんは仰います。現ニット・ウィンは靴下の一大産地である奈良県(国内靴下市場の約60%シェア)に1950年、靴下問屋として創業します。その後、OEMという受託製造のメーカーとして靴下製造を開始します。サポーター、温泉たび(たび型靴下)、冷えとり靴下など時代の流れを読みながら主力製品を増やし、三代に渡って靴下製造を続けています。依頼主は流行を追ったファッションアクセサリーとして靴下を位置づけることが多く、たとえ素材のいい糸で靴下を作る技術があっても需要がなかったり、価格が合わなかったりで製品にできませんでした。そこで三代目となる西口功人さんは製造工場だからこそ出来るいい靴下づくりをするべく、“はくひとおもい”をコンセプトに、素材・デザイン・編み方や価格を徹底してこだわった自社ブランド・NISHIGUCHI KUTSUSHITAを2017年に立ち上げました。
糸の素材に合わせてオールドマシンを細かく改造する
NISHIGUCHI KUTSUSHITAは良質な天然素材がメインです。天然素材の糸は節があったり切れやすかったりと癖が強く、量産型の編み機では調整できないため編むことが難しいです。ニット・ウィンではダブルシリンダーの中でもオールドマシンを使います。古い機械で扱いは難しいですが、部品をバラしたり、鉄工所で削ったり、ミリ単位で調整する高い技術力があれば扱いにくい天然素材の糸も編み込むことができます。オールドマシンの高い技術こそニットウィンの強みであり、この強みを生かすことでリネン93%の糸で靴下を作ることも可能にしました。今回は10種類の天然素材で50アイテムを展示・販売します。靴下を履いたときに気持ちいいと思う、履いているときに不意に柔らかさを感じる、脱いだときに温かかったなと気づく、そしてまた履きたくなるNISHIGUCHI KUTSUSHITAを体感してみてください。
▽展示販売
靴下、アームカバー、ハンドウォーマー、グローブ(手袋)など
●西口さんの靴下展
2019年10月11日(金)~22日(火)
休み:火曜・水曜休み ※22日(火)は祝日のため営業
時間:11:30-18:00
会場:うなぎの寝床 旧寺崎邸
住所:福岡県八女市本町327
電話: 0943-24-8021
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