【歴史】地元の方にも知ってほしい、山鹿灯籠の今と昔
29日まで!和紙と糊でできるもの展 -山鹿・灯籠師の技術を通して-
http://unagino-nedoko.net/yamagatourou/
山鹿灯籠が600年続いている理由の一つに江戸時代の技術の向上があります。この時代に旦那衆と呼ばれる町人が灯籠の技を競い合い、技術が向上していったそうです。
町人がより豪華な灯籠を作ることは、見栄を張るためだと思っていました。しかしある灯籠師さんは山鹿の市民性について「世話好きな方が多い」とおっしゃっていました。
より高度な技術で灯籠を仕上げて地元の灯籠を盛り上げようという、世話好きな旦那衆の思いがあったのかもしれません。
そんな山鹿灯籠がまた少し形を変えて商品として誕生しています。灯籠ではしてはいけない「動かす」、「濡らす」という禁止事項をあえて破ったモビールやディヒューザー、日常にも溶け込む縁起飾り。店頭に立っていると、熊本の方や山鹿の方でもこれらの商品や取り組みを知らない方がたくさんいらっしゃいます。外で見ることで内を改めて知ってもらう意味ではうなぎの寝床で企画展をさせていただいたことに意味があるのかなと思います。
ぜひ地元の方々にも知ってほしいです。八女まで40分程度ですのでドライブがてら見にいらしてください。もちろんその他の地域からでも大歓迎です。前田
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◯和紙と糊でできるもの展
-山鹿・灯籠師の技術を通して-
会期: 2019年9月20日(金)~29日(日)
会場:旧寺崎邸2F
時間: 11:30-18:00
休み:火曜・水曜
住所:福岡県八女市本町327
電話:0943-24-8021