【企画展】よつめ染布舎の「手ぬぐい」
【企画展】よつめ染布舎の「手ぬぐい」
よつめ染布舎の仕事展「図案と染め」
染めものを暮らしのアクセントとして取り入れてほしいと、よつめ染布舎の小野さんは日々作品を作り続けています。
よつめ染布舎ではストール、暖簾、がま口、コースターなど暮らしの中で身近に使える物を揃えています。中でも代表的な作品は「手ぬぐい」です。染色作家でもあり、デザイナーでもある小野さん。現在活動拠点としている大分県国東半島に古くから伝わる祭りをモチーフにしたシリーズがあります。今回お店で取り扱っている3種類をご紹介します。
写真(上)から「姫島盆踊りのキツネ踊り」、(中)姫島盆踊りのタヌキ踊り」…この2つは姫島の盆踊りで鎌倉時代の念仏踊りから発展したといわれ、毎年8月14日~16日までの3日間行われます。どちらの踊りも子供がキツネ、タヌキに化けた可愛らしい踊りがあり、この日ばかりは姫島へと向かう船を待つ乗客も長蛇の列ができるそうです。
写真(下)ケベス祭り…大分県国東市国見町櫛来の岩倉社で毎年10月14日に行われる火祭り。 起源も由来も不明の奇祭です。岩倉社の境内に設けられた燃え盛るシダの山を守る白装束の「トウバ」と、そこに突入しようとする奇怪な面を着けた「ケベス」が争います。その後「トウバ」が火のついたシダを持って境内を走り回り参拝者を追い回します。この際に火の粉を浴びると無病息災になるといわれていますが、参拝者も勇気が必要なお祭りですね。
小野さんが実際に国東半島の祭りを目にして描いたデザインはダイナミックな部分と繊細な部分が入り混じり、祭りの雰囲気が1枚の布に表現されています。まだ祭りを見たことがない方でもイメージが湧いてくる手ぬぐいです。今もまだ明らかにされていない国東半島の歴史や文化にも企画展を機会にぜひふれてみてください。田中
http://ur0.link/QaGr
会期: 2019年2月8日(金)~2019年2月24日(日)
会場:旧寺崎邸2F
時間: 11:30-18:00
休み:火曜・水曜
住所:福岡県八女市本町327
電話:0943-24-8021
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展示販売
服、ストール、暖簾、コースター、がま口、名刺入れ、てぬぐい、ポストカードetc…
型染めもんぺ受注会
よつめ染布舎の型染め生地を選んで、うなぎの寝床のもんぺに仕立てます。
*5~7月頃のお届けとなります。