Una tube まとめ
01.久留米絣MONPE ダイジェスト版 7:57
福岡県南、筑後地方の織物久留米絣、糸をくくり、染め、織るという技術であり30工程ほどのプロセスを経て布ができあがる。この動画は手織りから広幅のレピア織機で織る工場まで、この地域の多様性を知って欲しく作成した。2016年6月現在では久留米絣の工房が約30件、広幅の工場が6件ほど存在する。
02.久留米絣 / 藍染め手織り(英語・日本語字幕付き)29:45
久留米絣の中で最も原始的な藍染め手織りという技法。この先進国と呼ばれる日本においてまだこういう仕事が残っているのは素晴らしいことだと思う。今回この動画に関しては全体の工程というよりは、藍染めをしている様子を中心に、長回しでルーティーンワークをしっかり捉えることを目的とした。
03.久留米絣 / 化学染料機械織り(英語・日本語字幕付き)21:07
久留米絣の中で、最も産業レベルというところに近い技術である。うなぎの寝床のもんぺも、この流れを踏んで布が構築されている。久留米絣の基本的な製法の流れがわかる動画だと思う。30年後、50年後、100年後、まだ動画が見れる環境が残っているかどうかはわからないが、資料的意味もある。
04.宮田織物 / 袢纏(はんてん)製造(英語・日本語字幕付き)52:26
久留米絣は車のメーカーであるTOYOTAの前身の豊田織機が開発した織機と構造が同じものをベースに織りを行なっている。それは幅が約36〜8cmの小幅の織機であるが、そこからある時期に抜け出して広幅レピア織機で布を構築する工場もある。宮田織物は創業100年を超え、一貫生産で構築する織元である。
05. OKINAWA STRUCTURE vol.1 琉球びんがた / 完全版(日本語字幕付き)16:44
琉球びんがた(紅型)は約400年前から伝わる沖縄を代表する染織物で、琉球王朝時代にアジアから型紙と色あざやかな顔料を使った技術が伝わり、沖縄独自に発展した。この動画は内閣府沖縄総合事務局の地域団体商標活用事例の一環で、その魅力を技術を伝え、本物を守るために製作された動画である。
英語字幕版(English version):https://youtu.be/sGu4Tppi06E
06. OKINAWA STRUCTURE vol.2 琉球かすり / 工程版(日本語字幕付き)33:08
琉球絣は沖縄に14~15世紀頃に伝わった絣織物で、久留米絣などのルーツともいわれる。日本最大の手括り・手織りの産地で、今も琉球王府のデザイン集「御絵図帳」をもとに図案を創作している。この動画は内閣府沖縄総合事務局の地域団体商標活用事例の一環で、その技術を伝え本物を守るために製作された動画である。
英語字幕版(English version):https://youtu.be/sGu4Tppi06E