【福岡八女】久留米絣織元・下川織物
工場見学もできる久留米絣の工房
MONPEのオリジナル生地もここで。
昭和23年創業、福岡県八女市にある唯一の久留米絣の織元です。写真にも写る3代目の下川強臓さん、お父さんの下川富彌が切り盛りする工房です。久留米絣の工房は様々な特色の工房が存在しますが、下川織物さんは、約60年ほど前にTOYOTAによって開発された織機と同じようなモデルの機(はた)を20台持ちながら、様々な風合いや色柄、問屋さんや僕らみたいな小さなメーカーに対して柔軟に対応してくれる準備をしている織元だと思います。
一般の方にとっては、下川織物に久留米絣の生地がたくさんあるので、現地で布を直接変えたり、実際布が織られている現場を見学できるので楽しいと思います。現場は非常に迫力があるので、ぜひ行ってみて体感してほしいと思います。工場見学は工房に問い合わせてから行ってください。
特にうなぎの寝床のMONPEシリーズは下川織物さんのところの生地が多くあるので、自分で履いているもんぺの生地が生産されているのをもしかしたら見れるかもしれません!白水
◯下川織物
〒834-0024 福岡県八女市津江1111-2
電話:0943-22-2427(工場見学は要予約)
URL:http://oriyasan.com
うなぎの寝床が製作した久留米絣の工程をまとめた動画はこちら。英語、日本語でも字幕がつきます。下川織物さんと坂田織物さんを中心に撮っています。
糸が干してある様子。
経糸がかかる様子は美しい。
どこものこぎり屋根の工場が多い。
巻いている経糸。
整経の様子。
古い織機は構造が丸見え。
3代目の強臓さんが迎えてくれます。