【日々のご飯と器の記録】鶏肉と野菜のグリーンカレー・レシピと小石原焼・鬼丸豊喜窯
草も、菜の花も、桜も、春らんらん。
春の陽気に誘われて、スパイシーなグリーンカレーも食べたいな。
春ですね。桜もきれいに咲いて、晴れると昼間なんかはとても暖かい日が増えてきました。さくらをボーと眺めるだけでも贅沢な時間を過ごせる良い季節です。ぼくは旅行に行くのが好きで海外も含めていろいろな所を見て回ったりするのですが、そんないろいろな所や景色の中でもこの時期の日本というのは本当に美しいなと感じています。草や葉っぱたちは青々しくなり、黄色い菜の花が咲いて、桜のピンク色が鮮やかに彩り、そして散っていく姿もまたなんとも言えません。何年か振りに日本の春をゆっくりと味わっているのですが、何もせずともただただ幸せな気分です。
そんなちょっと陽気な気分にさせてくれる季節になってなんだかスパイスの効いたものが食べたくなったのでカレーでも作ってみるか、と作ってみましたグリーンカレー。うーん、辛い甘いウマい。久しぶりに食べたグリーンカレーはなんだかより美味しく感じました。この陽気に誘われてまた作ってしまいそうな気がしています。そして、こんな気候なんでバーベキューも早くしたいです。
◎ つくり方
01) 鍋に油とグリーンカレーペーストを入れて加熱する。
02) ペーストがふつふつなってきて香りが出てきたらココナッツミルクを少し加える。
03) そこに一口大に切った鶏肉を入れて焼き炒める。
04) 鶏肉に少し火が入ったらさらにココナッツミルクを入れて煮込んでいく。他に入れたい野菜があればここに入れて一緒に煮込む。
05) 具材に火が通ったら、塩、砂糖、ナンプラーで味を整える。
06) ご飯とカレーを盛ったら、切ったトマトや茹でた野菜などをお好みでトッピングする。
◎ ポイント
味付けを塩っぽくしたいのか、甘みを強くしたいのかはお好みでお願いします。ナンプラーをちょっと効かせてもハマる方もいるのではないかと思います。ただし入れ過ぎ注意です。クセはそこそこありますから。あとはココナッツミルクを濃い目にするという方法もあるかと。それから個人的には出来上がったあとに少しナンプラーをたらして食べるのも好きだったりします。
野菜はどんどん好きなものを入れてみてください。今回はさつまいもを入れたのですが、このさつまいもの甘さとカレーの辛さがなんともよくていい相性でした。是非いろいろ試して教えてください。よろしくお願いします。
◎ 器:小石原焼・鬼丸豊喜窯
小石原焼の鬼丸豊喜窯のお皿です。色みだけ考えると重たくなるのかなとも思ったのですが盛ってみるとなんのその。刷毛目がいいアクセントになって異国感をより増してくれている気がします。エスニック料理もなんだかいけそうだ、ということで次は何を盛ってみようかと早速考えています。
とみ
【通販】小石原焼・鬼丸豊喜窯
http://shop.unagino-nedoko.net/?mode=grp&gid=704109
ちょっとずつ倉庫のお皿の種類も増えています。国武さんのスプーンもありますよ。
奥に映る工場長林田くん、我慢出来ずに右手が動いています。
お先にいただきますー!
いろんな具材をぐつぐつと。煮込み加減にはご注意を。
タイ料理の塩味、甘み、辛み、酸味の使い方のバランスは興味深いなと考えさせられます。