【考えたこと】世界共通で共有できるツールとしての動画。
言葉だけでは伝わらない。
感覚と機能の共有を。
7月から渡邊さんが入社してくれたこともあり、かなり外国とのやりとりもスムーズになりました。僕らはアンテナショップ・ショールームという側面と、久留米絣のMONPEに関してはメーカーとしても動いていて、様々なところへ卸たり、販売をしにいったり、コラボしたりという可能性も探っています。今海外とも少しずつやり取りが増えてきているのですが(まだ全然少ないけど)、なかなか言葉や写真だけでは久留米絣の工程や、僕らが素晴らしいと考えているニュアンスなどが伝わりにくいです。それは、日本人に対してもまったくそうで、おそらく僕らが魅力を感じている10分の1もそれは伝わっていないと実感しています。
本当は、僕らが久留米絣と関わって体験してきたことを、全部みなさんに体験してもらうということが一番大事なのかもしれませんが、それは物理的に不可能なので、どういう手段が一番分かりやすいかと考えると、やっぱり「動画」というツールしかないなーと行き着きました。僕は写真表現が結構好きなのですが、細かいニュアンスなどのイメージ共有はやはり動画の方がすぐれています。今回は久留米出身の重松さんと一緒に撮影をしていきます。写真はロケハンの様子ですね(僕は立ち会えなかったのですが)。12月の前半で合宿のような撮影をし、しっかりと伝えることのできる動画をつくろうと思います。お楽しみに。
売るための動画ではなく、
伝わるための動画。記録としての動画。
動画を撮るということは、みんなそれぞれ目的を有してると思います。大体こういう小売店やお店の考え方としては物を「売る」ためのプロモーションとしての動画が撮られるんじゃないかと思います。僕らは結果売れたらもちろんいいし、買ってもらうという行為が最終的につかないと活動を続けることはできないのですが、基本的なスタンスとしてはきちんと久留米絣の工程を知ってもらうために「伝える」という視点と、あとは50年後、100年後に、仮に手織りとか今の技術が需要がなくなって続けられなくなった時のために、復活できるような「記録」としての動画。この二つを目的として撮ります。この最初にどういう意識で撮るかというところが僕はかなり大事なのではないかなーと思います。
来月しっかりと撮影し、2月頭ころにはアップできると思いますので、お楽しみに。
白水
【通販】久留米絣もんぺ
サンプル。藍染め手織りの久留米絣です。
サンプル。機械織りの工房。
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ゴミは資源のはずである 【対談 / 四国瀬戸内もんぺの旅 in 上勝町】

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【掲載情報】 ナチュリラ別冊「新大人の普段着<春夏編>」に掲載いただきました

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