【暮らし】慣れない東京暮らしスタート。
慣れない都会暮らし。
不安を感じながらの一日目。
うなぎの寝床3年目、東京の出張もたまーにあったりするので、少しずつ電車の乗り継ぎとかホテルとか慣れてきたのかもしれない。という自信のようなものがついてきていたのですが、今回は19日間の宿泊です。ホテルに泊まるとなると結構な料金になるのでマンスリーマンションを借りることにしました。最寄り駅は四谷3丁目あたり、エレベーターもない古いアパートの5階です。なんだか、大学生の時の一人暮らしの状況に戻ったような気分で、切ない気持ちと、今からもんぺ博覧会をやるというワクワク感と、きちんと任務を遂行できるのだろうかという不安感が入り交じり、なんともいえない感情の渦を胸の内に秘めながら夜を迎えています。
東京のスピード感に適応し、
学べるものは学ぼうと思う。
地方に住む私にとって、東京のスピードは早いです。電車は分刻みでジャージャーとやってきて、人がどんどん吸い込まれていきます。吸い込まれても吸い込まれても人がいます。どんだけ人がいるんだろう?と毎回不思議になるのですが、どれだけでもいます。止まった景色というのはあまりなく、とにかくビジネスも生活も何事も流れている、前へ突き進んでいるような印象を受けます。最も僕が行くところが東京の中でも仕事や商業の中心地だからでしょう。
今回居を構えているところは住宅地らしく、とても静かな良い場所です。少し歩けば公園などもあるようですし、明日はゆっくりと散歩したりしながら、周辺をぶらぶらと探索してみようと思います。
僕は18歳で佐賀県の田舎を出て、大分県の田舎に移り(笑)一人暮らしをはじめました。そこから6年は一人で暮らし、24歳で結婚してからは6年間家族と暮らしています。今回の東京はホテルではないので、なんとなく一人暮らし感が強くて少し戸惑っています。18歳で上京して、どうしてよいかわからない大学生とおそらく同じ気持ちです。とりあえず周辺を散歩して、スーパーの位置を確かめ、駅の位置を確かめ、ちょっと外食できる飲食店を模索し、自分が落ち着ける環境を整えて行く。そうやって安心感を高めていくのだと思います。
久しぶりに沢木耕太郎さんの深夜特急を読み返しています。バックパッカーのバイブルのような書籍ですね。旅行をしたくなります。異文化の土地で何を感じるか、何を感じれるかを確かめたいです。東京という土地は僕にとっては異文化の土地だと思っています。そこから吸収できることは吸収し、自分達の土地に活かす。よくない側面もちゃんと見て、それも自分達の土地に活かす。全ては勉強だと思っています。
さ、明日は散歩をしたあとは明後日の設営に向けて少し小道具の買い出しにいこうと思います。では、また明日。
◯東京もんぺ博覧会 | 渋谷ロフト | 5月11日(月)〜5月27日(水)
時間:10:00~21:00
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町21-1
tel:03-3462-3807
お休み:なし
URL:http://unagino-nedoko.net/monpe2015/
白水