チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展
【概要】チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展
会期 平成26年2月28日~3月22日
会場 佐賀県立美術館 / 佐賀県立九州陶磁文化館 / 佐賀県立名護屋城博物館 / 佐賀県立宇宙科学館
料金 一般 500円 ※各会場1会場の観覧料となります。
全館共通 1200円 ※各会場全ての作品が観覧できます。
高校生以下及び障害者の方は無料
主催 佐賀県
共催 読売新聞社、FBS福岡放送、RKB毎日放送、STSサガテレビ、佐賀新聞社
特別協力 ソニー株式会社
企画協力 チームラボ
お問い合わせ 佐賀県 文化・スポーツ部 文化課
TEL:0952-25-7236(8:30~17:15平日のみ)
URL:http://teamlab-meguru.jp/
猪子寿之/チームラボ 紹介
ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表。1977年生まれ、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。大学では確率・統計モデルを、大学院では自然言語処理とアートを研究。
チームラボは、プログラマ・エンジニア(プログラマ、UIエンジニア、DBエンジニア、ネットワークエンジニア、ロボットエンジニア、コンピュータビジョンエンジニア、ソフトウェアアーキテクト)、数学者、建築家、CGアニメーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、絵師、編集者など、情報社会のさまざまなものづくりのスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。サイエンス・テクノロジー・アート・デザインの境界線を曖昧にしながら、WEBからインスタレーション、ビデオアート、ロボットなど、メディアを超えて活動中。
HP: http://www.team-lab.net/
facebook: http://www.facebook.com/TEAMLAB.inc
– 出典 チームラボ 猪子寿之ブログ –
【付属情報と僕の少しの感想】
休みがとれたので、一日で回れるところは行ってきました。作品は物理的に面白かったです。でも、視覚的な部分よりもやっぱり作り方と考え方が面白いです。僕が説明するよりも、動画を見てもらった方が早いので添付します。
まずは、情熱大陸。僕が面白いなと思ったのはアートに関する定義。
“産業としてアウトプット先がないんだけれど、なんか未来のヒントがあるかもしれないものを、アートってことにしようと決めてて...むしろアートというものが受け皿として受けてくれたらいいなと。(中略)きっと社会は健全だから、ちゃんと未来のヒントを感じさせることができたら、きっと仕事が来るはずだと。なぜなら社会は未来に行きたいから。”
僕の中では「デザイン」というのは、社会的・商業的な問題を、視覚的・物理的な変化を与え解決していくこと。だと思っています。そして「アート」は、自己の湧き出てくる表現。あくまでも主観を持った表現。だと思っていました。しかし、近年、いや近年でもないのかもしれない。アートも個人の表現なんかではなく、一つの産業として捉えられると思います。猪子さんの言葉はそれを前提にしてアートというのを捉えていると思います。デザインも言葉としてはよくわからなくなってきているし、アートという言葉も、もう定義できなくなってきているような気がします。とりあえず、言葉にとらわれず、やりたいことやって、アウトプット先を探すというのも、今から一つ動きとしては面白いと思います。
「無限概念」と「有限概念」について。
「パースペクティブ(西洋の空間認識)」と「レイヤー(日本の空間認識)」について。これは目からうろこ。
僕は、最終的なアウトプットは、やっぱり好みがでてくると思うし、それでいいと思っています。その裏にある考え方や思考がとてもおもしろいと思う部分でした。
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P.S
擬音語のおもしろさ。