【考えた事】地域メディアとしての動き。
まだ見ぬ「ちくご」「九州」を発信する。
うなぎの寝床は、営業を初めてからもうすぐ(7月)で2年を終えようとしています。当初に比べると遠方からのお客さんも来ていただいてありがたい限りです。「はじめて八女に来ました。」という方も多いです。僕らのお店は現在の形態としては固く言ってしまうと「小売店」という業態で、一般的に言うと「雑貨屋・生活用品店」なんて部類に属するのかもしれません。しかし、少し観光案内所的な要素も出始めていて「他に面白いとこありませんか?泊まれるとこは?お昼は?」という要望から「お店やりたいんですけど、物件ありますか?」とか「ものづくりの仕事をしてみたいんですけど?」という若い方まで、様々な声を聞かせてもらってます。
そこで、HPを少し作り替えて、観光(勝手な視点)情報やいろんな人の仕事などもHP上で紹介させてもらおうと思います。筑後地方だけに限らず、調べて出てきたり、雑誌で出てくる情報というのはほんの一部なので、そこに載っていない視点やポイントを、取材したり、訪ねたりしながら、少しずつ蓄積していければと思います。
写真は、星野村の「古陶館(古陶星野焼展示館)」。展示内容は星野焼の繁栄から現在までに関して展示がしています。それ自体はとても興味深いものなのですが、建物も面白いのです。天井が吹き抜けで窓がなく、空が見通せます。そして床には水が張っており、独特な雰囲気を持った空間になっています。僕は雪の日もいったことあるのですが、とても幻想的でいいです。(写真は水にうつった、吹き抜けの空。)
焼物というと、興味ある方と興味ない方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ訪れてほしいポイントです。ちゃんとした写真は撮っているので後にアップして施設の情報などと共に紹介しようと思いますが、こんな風に自分勝手な視点ではありますが、いろんな事を紹介していきたいと思います。
ではでは、お楽しみに。
白水