できるか?「砂地栽培トマト展」
明日から有田のギャラリーテンプルトレイさんでクラフトマーケットへ参加。
今日22日〜27日までは八女本店はお休みです。
さて、うなぎの寝床は「なんのお店ですか?」とよく聞かれるが「筑後地方を中心にした手仕事やものづくりのものを扱うアンテナショップです。」と呼ぶことに決めている。民芸店と思われたり、うなぎ屋と思われたり、行政がやっているアンテナショップと思われたりもする。でも、それはそれで「ま、いいか。」と思っている。
という訳で物だけではなく、食べ物も扱っている。ただ生鮮品はさすがに扱えていない。賞味期限が短いからだ。実は今柳川で砂地栽培という栽培方法でトマトを作っている「でん一農場」のHPをつくったり、毎月の農場の様子を記録していったりという仕事をしている。今まで農家の仕事をじっくりと観察したことがなかったのだが、おもしろい。当たり前だが家庭菜園とは随分ちがう。家の裏ででん一さんから苗を貰ってトマトを育ててみた(妻が)が味が全然違った。見えないところのひと手間がおいしい野菜や果物をつくりあげる。
でん一さんの農場は、立ち上げてから20年ほどたつのだが、今年は水害の影響もありハウス内に病気が発生して収穫ができなかった。8月には砂を改良して今ではハウスに苗が植わってグングンとトマトが伸びている。今植わっている品種はハウス桃太郎とミニトマトの千果である。来年の二月からの収穫を目指している。ハウスのトマトの旬は2月下旬から5月上旬。せっかく農園の様子を記録しているので「砂地栽培トマト展」ができないか思案中。
でん一さんこと田中良一さん。
トマトは花をつけはじめ、ミニトマトは実をつけだし田。
トマト以外にもいくつかつくっていて、きゅうりは絶品だった。
いい意味での青くささがたまらん。
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2012 / 11 / 22
白水