Cor Unum

Cor Unumは1953年に、現代表のロッテさんの父親が、雇用補助事業のような形で始めます。NPOという形態で、自立支援的な観点を持ちながら、クオリティの高い陶器を作るシステムに取り組んでいます。身体や精神に障害のある人やうつ病などで一時的に現場を離れた人が働ける場を「型を使った窯業」という形で実現しています。現代表のロッテさんは1994年から稼業を手伝うようになり、ロッテさんが外部とのコミュニケーションをとり、様々な分野の人達と共にデザインを考え、専業の型師がその型を起こし、その後の作業をその時働きに来た人達で全て行う仕組みです。1993年からCor Unumはデザイナーやアーティスト、建築家に陶器のデザインを依頼する実験的なプロジェクトを行います。近年はこれらのプロジェクトの他にも、個性的で遊び心にあふれた多くの作品も発表し、自立支援的な観点での持続可能で快適なビジネスとクリエイティブが融合した新しい活動を行っています。