【地域のこと/観光協会】新茶の季節。川がつくる肥沃な土壌がうみだす、甘い八女茶とは。/ Yame Rediscovery vol.2

【地域のこと】新茶の季節。川がつくる肥沃な土壌がうみだす、甘い八女茶とは / Yame Rediscovery vol.2

この季節、八女に来たらぜひ行って欲しい場所は「八女中央大茶園」です。丘陵地帯に広がるお茶畑で、八女の町から有明海まで一望することができます。何より風に揺られる緑一面の景色は、なかなか圧巻です。

八女中央大茶園をてっぺんまで車で上がっていくと「五社神」という神社があるのですが、そこで「新茶祈願祭」が開催されるということで行ってきました。

お茶の農家さんや市長さんや県議会の方々が、ずらずらっと参列し、新茶の収穫を前にして豊作をお祈り。神主さんが、白いふさふさ(「オオヌサ/大麻」というらしいです)でのご祈祷を、お茶畑にもしっかりされていました。

八女茶を初めて飲むと「甘い」という感想を持つ人が多いです。もちろん砂糖のような甘さではなく、口の中にトロンと旨味や甘みが残るような感覚があります。

この甘さの生みの親は、八女を流れる「筑後川」と「矢部川」です。2つの河川が運んできた土砂(腐葉土)が交互に堆積してできた沖積平野とよばれる土壌が、コクや甘みを生み出します。

また甘いお茶の栽培に適した「霧」が発生しやすい土地柄でもあり、適度に太陽光を遮断するため、茶の旨み成分であるアミノ酸類が生成されやすくなるのだそうです。伝統工芸もそうですが、自然環境や立地などによって、その土地ならではの素材や技術が発達していくのですね。

中でも新茶は、一年で一番うまみ・甘みが強くなる時期。そんな八女茶の新茶を飲み比べ、美味しい淹れ方を学び、生産者の方と会うことのできるイベント「八女新茶まつり」が5月5日(土)に開催されます。

なにやら屋台やらイベントやらも同時開催されるそうで、賑やかな週末になりそうです。新茶の気持ち良い季節を楽しみに、ぜひぶらりと八女へお越しください。渡邊

◉第3回 八女新茶まつり
日時:2018年5月5日(土・祝)10時〜17時
場所:八女伝統工芸館駐車場
住所:福岡県八女市本町2-123-2
主催:第3回八女新茶まつり実行委員会
お問合せ:八女商工会議所 TEL.0943-22-5161

新茶まつり内容
・八女茶の販売
・八女新茶の一煎パックプレゼント(無くなり次第終了)
・お茶のおいしい淹れ方教室
・お茶のテイスティング
・手揉み茶の実演
・新茶、八女伝統本玉露ご予約受付
・抹茶カフェ&マルシェ
・ステージイベント(和太鼓・ストリートダンス等)

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