【商品情報】角館イタヤ工芸
【商品情報】角館イタヤ工芸 秋田県仙北市
角館で江戸時代より冬の農閑期の副業として発展したイタヤ細工。
イタヤカエデの若木の幹を割いて細かくし、そこから年輪に沿って1枚1枚剥がしてテープ状にしてひごを作っていきます。それを編むことで箕や魚籠、籠など農作業に欠かせない道具を作ってきました。色は初めは白いですが、使うごとに飴色へ変化していきます。暮らしの道具を作っていたイタヤ細工の余材を使い、馬っこや束キツネなど子供達のための玩具も作られています。
同じ角館で、ヤマザクラの皮を使った樺細工が高級な工芸品として発展した一方、イタヤ細工は農家の方のための暮らしの道具として作られ、現在まで続いています。
角館イタヤ工芸で作られているものはイタヤ細工だけでなく、山葡萄のつるを編んだバックやくるみの皮の入れ物もあります。
どちらもイタヤカエデ と同じように角館の方にとって身近素材。くるみの皮は近くの河原で採れるそうです。
地域で取れる植物を使って作られる編組細工。
九州に住んでいると竹が一般的ですが、ところ変われば素材も違ってきます。
身近な植物を使って生活をよりよくしようとする知恵が詰まった道具をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。鋤田
ー商品情報ー
商品名:角館イタヤ工芸 イタヤ細工
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