【うなぎ企画】2016年度もんぺ博覧会 / 八女・東京・福岡

2016もんぺ博覧会

久留米絣ってなんなの？
もんぺってなんなの？

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◎大もんぺ博覧会
八女展｜八女伝統工芸館｜ 5月24日（火）〜5月29日（日）
東京展｜渋谷ロフト｜ 6月9日（木）〜6月30日（木）
福岡展｜松楠居｜ 7月16日（土）〜7月24日（日）

◎小もんぺ博覧会（うなぎの寝床のもんぺのみになります）
岡山展｜ FRANK 暮らしの道具｜ 6月18日（土）〜7月3日（日）
長野展｜パンと日用品の店わざわざ | 7月14日（木）〜17日（日）,7月21日（木）〜23（土）

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◎企画意図

久留米絣の良さをしってもらうには？
体感してもらう、そして研究もしっかり。

今年で6回目を迎えたもんぺ博覧会。まさかこんな続くイベントになるとは思いませんでした。今年は「久留米絣ってなんだ？」というのが一つのテーマかもしれません。この産業と関わり始め6年が経ちます。技術的な部分も大枠はある理解してきて、良さや弱点なども含めて、全体像が少しずつ見えてきました。「もんぺ」は戦時中に厚生省により活動衣として指定され強制的に着用を義務づけられていました。しかし、そこからは着心地がよかったためか（この地域では特に）農作業着としての定着をみせています。

久留米絣のもんぺは、機能的には自然素材の綿100％の平織り、すごくシンプルな織物だからこそ、サラッと着心地が良い。そして、形はおしり周りがゆったりとしています。昔ながらのもんぺはおしり周りが本当にガボッとしていますが、現代のもんぺは、日常着に適した形に変換をとげています。それは意図的にというよりも、時代がそうさせたのでしょう。日常着だった久留米絣という着物幅の織物が、時代を経て希少価値が出て来て、それを農作業着にはもったいない。と思うようになりました。そこから日常着への変換をとげないと生き残っていけなかった。そうとも言えるかもしれません。

「もんぺ」という言葉自体は農作業着としてのイメージを少し引きずってはいますが、これは日常着として「久留米絣」を着てもらえるきっかけとしての、コミュニケーションだと思っています。着心地は農作業着としてずっと着られて来たということで、お墨付きがあります。そして、何よりもの証拠にとてもリピーターが多く、何本も日常着として履き回してくれている方も多いです。このようなイベントで着てもらう機会をしっかりとつくりたいことと、あらためて、インドが源流にあるといわれる絣の流れを研究しなおしたいなと思っています。このもんぺ博覧会をきっかけに、久留米絣に触れる機会、考える機会ができればできればと思います。詳しくは下のチラシをクリックしてご覧下さい。

福岡八女うなぎの寝床白水高広・渡邊令

◯参加織元
・丸亀絣織物
・津留織物
・下川織物
・野村織物

◯協力
・藍染絣工房（生地提供）
・宮田織物（生地提供）
・坂田織物（生地提供）
・山村かすり工房（生地提供）

◯主催
うなぎの寝床

2016もんぺ博覧会 omote 大きなデータで見る / チラシ表 pdf

2016もんぺ博覧会 ura 大きなデータで見る / チラシ裏 pdf

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◎大もんぺ博覧会
（久留米絣の織元 / 丸亀絣織物・津留織物・下川織物・野村織物が参加）

八女展｜八女伝統工芸館｜ 5月24日（火）〜5月29日（日）

時間：10:00～18:00（最終日17:00まで）
住所：〒834-0031 福岡県八女市本町2-123-2
tel：0943-22-3131
お休み：なし
URL：http://www.yame-kougeikan.jp

東京展｜渋谷ロフト｜ 6月9日（木）〜6月30日（木）

時間：10:00～21:00
住所：〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町21-1
tel：03-3462-3807
お休み：なし
URL：http://www.loft.co.jp/shop_list/detail.php?shop_id=189

福岡展｜松楠居｜ 7月16日（土）〜7月24日（日）

時間：11:00～19:00（最終日18:00まで）
住所：〒810-0041 福岡市中央区大名2-1-16
tel：092-738-7155
お休み：なし

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◎小もんぺ博覧会
（うなぎの寝床のオリジナル、セレクトした生地のみのもんぺだけが登場します）
今年からの新たな取り組みです。もともと、うなぎの寝床オリジナルのMONPEシリーズを出したのは、この岡山のFRANKさん、長野のわざわざさんの二つのお店がもともと知り合いで「どうにか扱わせてくれないか？」と言われ、考えたすえにオリジナルの生地を構築するということを行いました。大もんぺ博覧会ほどの量はありませんが、うなぎの寝床の型紙でつくって、セレクトした生地での小もんぺ博覧会を開催したいと思います。お楽しみに。