
育陶園
沖縄では焼物のことを「やちむん」と呼び、古くから作られていましたが、薩摩藩による琉球侵攻以後、薩摩が招いた朝鮮人陶工の指導によって現在のやちむんの基礎が築かれます。その後、琉球王府が工芸産業振興政策の一環として各地の窯場を壺屋に集めたところから壺屋焼の歴史が始まります。唐草線彫や魚紋とよばれる技法や絵柄が特徴で、日本本土では昭和初期に民藝運動によって紹介されました。育陶園は、1963年に5代目高江洲育男氏が高江洲製陶所を設立し独立創業。現在も受け継いできた壺屋の地で、沖縄の土・手作りの釉薬にこだわり、一つ一つ焼物を生み出しています。2006年には工房を法人化。現在は、壺屋やちむん通りとその裏通りに、製造工房・体験工房・ブランド店舗を構え、製造部門・店頭販売部門・体験部門・マネジメント部門の組織体制で運営されています。変化する環境に対応しながら、壺屋という土地に根ざした窯元らしさ、育陶園らしさの更新に挑戦し続けています。
商品一覧

飯マカイ 白魚文線彫_Y
下絵なしで、ひとつひとつを手彫りでつくりあげる
沖縄の伝統的な縁起模様の飯椀

飯マカイ 白唐草線彫
下絵なしで、ひとつひとつを手彫りでつくりあげる
沖縄の伝統的な縁起模様の飯椀

飯マカイ 黒唐草線彫
下絵なしで、ひとつひとつを手彫りでつくりあげる
沖縄の伝統的な縁起模様の飯椀

フリーカップ 小/黒釉唐草線彫
沖縄・壺屋焼育陶園、家族のような雰囲気で生活と焼物が同居している作り手

フリーカップ 小/白唐草線彫
沖縄・壺屋焼育陶園、家族のような雰囲気で生活と焼物が同居している作り手

マグカップ 小/黒釉唐草線彫
沖縄・壺屋焼育陶園、家族のような雰囲気で生活と焼物が同居している作り手
沖縄県のつくりて 全7社


沖縄では焼物のことを「やちむん」と呼び、古くから作られていましたが、薩摩藩による琉球侵攻以後、薩摩が招いた朝鮮人陶工の指導によって現在のやちむんの基礎が築かれま…


沖縄県南風原町は、琉球王府時代から続く琉球絣や花織、琉球藍染などの手織り染織織物の産地です。糸を浮かせて文様を表す花織や、花織と絣を組合せた織物、キツネノマゴ科…
新垣瓦工場
新垣瓦工場は1951年(昭和26年)に沖縄県与那原町で創業。与那原町では良質のクチャ(琉球海泥灰岩)が採れ、伝統的な赤瓦が作られてきました。企画営業担当の新垣拓…

le cocon
仏語で繭という意味の「le cocon」は、2014年に沖縄県那覇市の施設で生まれた福祉プロジェクトです。牛乳などの飲料パックからバッグや小物などを福祉との協働…

マルタ工芸
沖縄県石垣島で、八重山の旧盆行事に欠かせないアンガマのお面を作り続けるマルタ工芸。アンガマは石垣地方に伝わる伝統行事で、祖先を表すといわれる「ウシュマイ(老人)…

NUNUSAAA
NUNUSAAA(ぬぬさあ)は、沖縄県南風原地区の伝統工芸である琉球かすり・南風原花織を継承する職人達によって2017年に結成されました。丸正織物工房の大城浩司…

ゆいまーる沖縄
ゆいまーる沖縄は1998年創業。沖縄の工芸品や食品等の企画・流通を行う地域商社です。「琉球を自立させたい」という思いから、創業者である故玉城幹夫氏が設立。玉城氏…
