【第12回もんぺ博覧会】 次は産地「八女」! 7/24(木)〜

総数約1,700本!
軽い、気持ちいい、やめられない!

2011年から続くもんぺ博覧会は今回で12回目。今年は会場ごとに展示や商品を企画し、久留米絣だけではなく、他の「絣産地」のことや、もんぺも含めたものづくりのあり方についてもお客さんも一緒に考えられるように計画してきました。そして、今回のもんぺ博覧会の最終地は、うなぎの寝床の始まりの地であり、久留米絣の産地である八女にて開催。八女会場では、久留米絣の、産地のこれからを考えるための企画を進めています。産地である八女に足を運んでもらい久留米絣を感じてもらったり、産地でつくりてや関わる人たちと久留米絣を深く考える会にしていきます。

また、壁紙ブランド「WhO(フー)」とのコラボMONPEも新登場。そして、久留米絣をテーマに共同で制作した壁紙の展示も行います。既存の久留米絣の枠を超え、「壁紙」という久留米絣とまったく異なるプロダクトだから表現できたこと、そして、久留米絣の本質的な価値とは何かを一緒に感じてもらいたいです。

総数約1,700本。もんぺをずらりと並べて、お待ちしております!

 

 <イベント概要>
第12回もんぺ博覧会 in 福岡・八女
うなぎの寝床 旧丸林本家

2025年 7月24日(木) ~ 8月3日(木)

休み  会期中休みなし
営業  11:00~17:00
住所  福岡県八女市本町267(会場アクセス
電話  0943-22-3699
駐車場 あり*

参加織元:(順不同・敬称略)
野村織物丸亀絣織物坂田織物下川織物

*会期中は駐車場が満車となる場合がございます。満車の場合は、八女伝統工芸館前の無料駐車場をご利用ください。

MONPEの商品一覧はこちら

 

【新作発表】 壁紙ブランド「WhO」とのコラボプロダクト(壁紙 & MONPE)

久留米絣で壁紙?
新たな視点から再発見する、久留米絣の魅力

うなぎの寝床は、これまで久留米絣を伝えるために、MONPEをはじめとした様々な商品をリリースし、生地開発をしたり、展示をしたり、イベントに参加したりといろいろな取り組みをしてきました。今回、地域文化商社として久留米絣をさらに広く知ってもらう、伝えていくために何ができるのかを考え、壁紙ブランド「WhO(フー)」と久留米絣をテーマに製品を開発しました。それぞれの織元、WhO、デザイナー、うなぎの寝床とでリサーチと対話を重ねながら、久留米絣の生地を制作。うなぎの寝床からはその生地を使ったMONPEを。WhOからはその生地をデジタルスキャンし、壁紙として再構築しました。

なぜ壁紙なんだ?そもそも久留米絣でなくてどんな意味があるのか?という声も出てくるかもしれません。ただ、何もしなければ何かが生まれてくることはありません。どこに、どんな可能性があるのかもわかりません。だからこそ、これからの久留米絣、産地、地域文化のために、何ができるかを考え、チャレンジしてみる。今回はその取り組みの一つです。

どんな形であれ、まずは久留米絣という存在を知ってもらうことは産地にとっても大事なことだと考えています。今回の壁紙を通して久留米絣と出会ってくれる人が一人でも増えることを願っていますし、そこから何かが生まれはじめる未来もあります。「当たり前」というその枠の少し先まで進んでみて、どんな景色が広がるのか見てみようと思います。久留米絣を、着るものとして、見るものとしても、現代生活の中にどのように取り込んでもらうことができるかを模索していきます。

合わせて発売するMONPEは現在鋭意生産中。続報をお待ちください!

生地制作:丸亀絣織物野村織物坂田織物(順不同)
デザイン:pole-pole(ポール トゥ ポール)

企画:
WhO(フー) / 野原グループ株式会社 インテリアスタイルユニット
うなぎの寝床

詳細はこちら

 

【意見交換会】 久留米絣織元 × WhO × うなぎの寝床 (7/24)

久留米絣がある風景を考える
壁紙制作を通して見えたこと

もんぺ博覧会 八女会場の初日である7/24(木)に、今回の壁紙制作に関わってくれた久留米絣の織元とWhO、うなぎの寝床によるオープンな「意見交換会」を開催いたします。

壁紙を作るにあたって、実際に久留米絣の工房を訪ねたり、話を聞いたり、その後デザインで関わってくれているpole-poleも含めて、壁紙で何を伝えられるのか、久留米絣の本質的な価値とは何だろうかと話してきました。この意見交換会では、今回の取り組みについてや、久留米絣を壁紙や他のプロダクトと交わらせることの可能性、そもそも久留米絣とは、など取り組みを通して感じたことや思ったことなどをあーだこーだと意見を交わしてみたいと考えています。

うなぎの寝床は、久留米絣を伝えるため、知ってもらうため、体感してもらうためにいろいろと試行錯誤しています。「久留米絣がある風景」が広がり、自然とそこにあるようになっていくには何ができるだろうかとも日々考えています。もし、学校に、役場に、公民館に、会社に、ホテルに、病院に、この壁紙が使われるようになって、久留米絣と知らずとも誰かの生活の中や原風景の一部として久留米絣が溶け込ませることができるのではないかと想像しています。また、産地の中の人だけでなく、外からの視点を借りることで久留米絣について見えてきたり、新しい考えが出てくるのではないかとも思っています。久留米絣として、何を残して、何は変えてもよいのか、産地の中の人、外の人、いろんな視点を持って意見交換してみたいと思います。

久留米絣に関わる人も、そうでない人も、地域の人でも、ものづくりに関わる人、行政や建築関係、会社の壁紙にどうかと思ってくれる方など、どなたでもご参加いただけます。「久留米絣って何だろう?何ができるだろう?」と一緒に考えにお越しください。

《意見交換会・概要》

『久留米絣がある風景を考える、壁紙制作を通して見えたこと』

登壇者(予定):
野村周太郎(野村織物)、坂田和生(坂田織物)、丸山重俊(丸亀絣織物)、近藤浩正(WhO)、富永潤二(うなぎの寝床)

日時  2025年7月24日(木)14:00〜(会場 13:30〜)
会場  八女市横町町家交流館
住所  八女市本町94番地(会場アクセス
参加費 無料

*申込不要(当日直接会場にお越しください)
*駐車場は八女市役所駐車場をご利用ください。

第12回もんぺ博覧会 in 福岡・八女

うなぎの寝床 旧丸林本家

2025年 7月24日(木) ~ 8月3日(木)

休み 会期中休みなし
営業 11:00~17:00
住所 福岡県八女市本町267
電話 0943-22-3699
駐車場 あり

参加織元:(順不同・敬称略)
野村織物・丸亀絣織物・坂田織物・下川織物

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