【今日のMONPE】 意図せず生まれる柄の「ゆらぎ」を表現「ハナのユラギ」
テキスタイルデザイナー 光井花さんのデザインモチーフを久留米絣で表現したMONPEです。
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久留米絣は糸を括り、染め分け、織り上げることで模様を表現しています。括った糸で織りあげていく中、糸が微妙にずれ、柄がゆらぐことも、久留米絣の特徴の一つです。どんなに正確に織っても、結果として生まれる柄の「ゆらぎ」。このMONPEでは、その予期しない模様のゆらぎをテーマに、柄のズレもデザインとして取り入れて表現されています。
一般的な久留米絣では、柄を合わせることを前提に図案を作成し、糸を染め、生地を織ります(左図案)。一方、今回は図案の段階からあえて模様のずれた花柄を設計しました(右図案)。光井さんが久留米絣を産地の外からの視点から捉え、下川織物さんがものづくりの現場に落とし込むことで今回の生地が実現しました。
ある意味では生き物のような、自然現象のような意図できない表情は、久留米絣の魅力の一つだと思います。
デザイン:Hana Textile Design Studio
生地制作:下川織物
MONPE Hana Mitsui ハナのユラギ タテ
20,350円(税込)
MONPE Hana Mitsui ハナのユラギ ヨコツマミ
24,750円(税込)
MONPE Hana Mitsui ハナのユラギ タテヨコツマミ
29,700円(税込)
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