【Cultivate Talk】 地域であそぶ、その先に / 高橋孝治 × 白水高広(2/22)

【企画展】 TUCHIMONO – 着る「土」 – at 旧丸林本家(2/21〜3/9)

あそんだ先に、文化がうまれる、経済がうごく。

地域のものづくり、土着的な文化をどう未来へ繋いでいくのか?明確な答えがあるわけではないですが、それは「どう守っていくか」という視点ではなく、もう少し柔軟な姿勢が必要になっているような気がしています。

TUCHIMONOの高橋孝治さんは、無印良品のデザイナーを経験したのち、常滑に移住。窯業にまつわる様々なつくりてと出会い、現場ごとに考え抜かれた「土づくり」があることに気づきます。誰しもの足元にある、けれど見えていなかった物事や考えを楽しむ高橋さん。その視点からは、今までの文脈を汲みつつも、新たに根を張り、広がっていく文化を見せてくれるように思います。

自身の体験から、自らが面白がってあそぶこと。そこに地域にある物事がもう一度見直される糸口があるのではないでしょうか。

今回はイベントに際して高橋さんをお招きし、白水(うなぎの寝床 顧問)と一緒に、面白がったりあそんだりした、その先の気づきや発見について、みなさんと意見交換できたらと思います。

日時 :2/22(土) 17:00〜18:30(受付開始 16:30〜)
登壇 :高橋孝治(TUCHIMONO)/白水高広(うなぎの寝床 顧問)
定員 :20名(予約先着順)
参加費:500円(税込)*小学生以下無料
場所 :うなぎの寝床 旧丸林本家

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Profile

高橋孝治 たかはしこうじ
デザイナー

1980年大分県別府市生まれ。1999年多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻入学。同大学在学中より、桑野陽平とklik designとして活動。2003年同大学卒業。2004-2015年株式会社良品計画 生活雑貨部企画デザイン室に所属し主に無印良品の生活雑貨のデザインを行う。2010年無印良品の防災プロジェクト「いつものもしも」を立上げる。2011-2014年デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) にて「MUJI+クリエイティブプロジェクト」を立上げ、企画・運営を行う。2015年より、中世より窯業が続くやきもののまち、愛知県常滑市に拠点を置く。2017年常滑市社会福祉協議会と地域福祉についてのプロジェクトをはじめる。とこなめ市民交流センター改修のディレクションや、同法人が運営する就労継続支援事業所にて、地域資源を生かした仕事づくりを行う。人、環境を中心におき、やきものや福祉を主に地域の方々の生業や活動に伴走する。4児の父。

2013-2016年常滑市長三賞陶業展(第42-45回)審査委員/2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター/2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブ・ディレクター/2022年 常滑急須「chanoma」グッドデザイン賞 BEST100・グッドフォーカス賞受賞/2023年- 常滑で土を基礎とし領域を超えてつながる集団「スベル」を結成/2024年4月-京都芸術大学 大学院芸術研究科 准教授

Koji Takahashi Design Office

 

TUCHIMONO – 着る「土」 –
2月21日(金)〜 3月9日(日)

うなぎの寝床 旧丸林本家 / UNADIG Gallary & Space
店休日:火、水 (祝日営業)
営業 :11:00〜17:00
住所 :〒834-0031 福岡県八女市本町267
電話 :0943-22-3699
駐車場:あり

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