体感して実感!暑ければ暑いほどウール!
毛織物産地、尾州とコラボした「ウールTシャツ」。ウールが夏も快適な理由はご紹介してきましたが、実際着たらどうなの?という声もありました。今回は、実際にウールTを体感しているスタッフに、この夏ウールTを着て感じたことを聞いてみます。
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都心の茹だる暑さもサラッと
体感して納得し、人にと話したくなるウールTシャツでした。
私は以前働いていたところがニットを生産販売している会社で、ファッション主体の中でウール製品(セーターなど)と言えば秋冬のアイテム。「ウール=冬物」とどこかで思っていました。実際にUNAPRODUCTSの商品企画に携わり、愛知県一宮に訪れて新見本工場の彦坂さんに話をうかがっても、私の頭の中は「ほんとに~ぃ?」とまだまだ半信半疑。固定観念でカチコチに凝り固まっていました。それがこの夏、ウールを実際に体感して羊の毛の素晴らしさを知る事となります。
東京と大阪出張。共に気温40℃に迫る日。実際コンクリートの照り返しもあり、ムワッとした湿気も重なって、体感は本当に40℃。出来る事なら歩きたくもないところ。こんな茹だるように暑い日は、汗だくになるのは当たり前。ですが…あららっ?上半身蒸れが無いぞ!汗が出ているのにサラッとしている。
Tシャツの内側から蒸された蒸気も上がらずサラッとしています。いつもならTシャツをつまみ、パタパタと外の空気を入れ込むしぐさをするのですが、そんな必要もなしです。汗をかくとじわっとTシャツに汗じみが現れるのですが、まったくそんな兆候は見られず。さらに、移動で乗り物や建物に入った時に汗冷えするかと思いきや、冷えず。そして、何と言っても汗臭くない。驚きの連続です。これは本当にウール繊維が素早く汗を発散してくれているからだと納得しました。
全てウール産地の皆さんが伝えてくださった事でした。「夏こそウール」を身をもって体感して、やっと頭の中のウールに対する認識が更新されました。ウールについて別の企画で伝えられるものはないか?とぐるぐる渦巻いています。
原(UNA PRODUCTS)
MONPE: Farmers’ MONPE 久留米絣ちぢみ オレンジ
動き回ってもずっとサラサラ
本格的な夏が来る前から、35℃を超える猛暑日までこの夏は乾いたらすぐ着ています。開店準備で毎朝1時間掃除をするので、店内を広範囲動き回ります。終わったころには汗びっしょりで、いつも着替えたくなるのですが、ウールTシャツを着ている日は不快感が減るように思います。
梅雨の時期は服の内側に熱がこもるような蒸し暑さを軽くしてくれました。夏本番になってきて、さらに良さを実感しています。汗をたくさんかいても、服がしめってまとわりつくような不快感がなく、ずっと表面がさらさらです。
田中(旧丸林本家・旧寺崎邸スタッフ)
MONPE: MONPE 46/D. River 筑後川
病み付きになる快適さ
まとわりつかない心地よさ
「夏にウールなんて暑いでしょう」そんな声が聞こえてきそうです。正直に言うと私自身も「暑くないの?」と思っていましたが、着てみてびっくり、想像するような暑さはまったくありませんでした。むしろ肌にまとわりつかない、さらりとした着心地が本当に気持ちいいです。この快適さを是非試してみてほしいです。暑くて、湿気があってベタつく日、外に出ると汗が止まらないような日、そんな時こそウールシャツを着てみてほしい!体感してみてほしい!です。
ウールの機能性や詳細はコラム、商品ページに記載していますが、ウールには湿気を吸ってくれて、かつ水分を留め過ぎずに放出してくれる機能があります。そのおかげで湿度があっても、汗をかいても、シャツはさらりと快適な状態を保ってくれます。この心地よさは他の素材では感じられないような気がします。「夏こそウール」と確かに納得しています。
ウールは、羊の体を守るためのものであり、快適に過ごすために寒い時には外気を遮断し、体温を保ち、暑い時には体を快適に保つための機能を持っています。「ウールは寒い時の素材」とばかり思い込み、ウールのことを知らずにおりました。羊の毛はなんと優秀なのかと感心しつつ、冬だけでなく、夏もウールを楽しみたいと思います。夏のウールをぜひ体感してみてください!(試してみてほしい!本当に)
※個人差あると思いますが、チクチク感はほとんど感じません。
富永(交流・交易)
今回はウールTシャツについて、実際に体感したスタッフの声を聞いてみました。
みなさんも残暑が厳しいこれからの季節も、MONPEと併せてウールTシャツを是非ご体感ください!